札幌に『ふらの』がある。もちろんラベンダーや『北の国から』を思い起こす方も多いだろうあの富良野ではない。
大将に名刺を頂いたのだが、お名前は佐藤淳さん。当然店名通り富良野の出身である。 だから『ふらの』というわけだ。
札幌「ふらの」
札幌なのに『ふらの』、いったいどこにあるのか?
アクセス
札幌地下鉄南北線の『すすきの駅』で下車、5番出口より歩くと3分程で『新京極通りだ。有名な行列店『成吉思汗だるま本店』の斜め向かいにお店はある。
外観
黒地に白で『ふらの』と書かれた看板が目印。軒先には杉玉が吊り下げられ、木の棚には一升瓶が並んでいる。3枚暖簾は白とラベンダー色で店名と花が描かれている。
なかなか昭和風情溢れる素敵な外観で期待感が高まる。木戸をガラガラと開けて中に入ってみる。
店内
入ってすぐ左に1本のカウンター、5,6名は座れるだろうか。右手には小上がりの掘りごたつ式のテーブル席で、こちらは8名ほど座れる。
いずれにしても、席数はそれだけ、 天井も低く、非常にこじんまりとした店内なのだが、だからこそ落ち着いた雰囲気で居心地が非常に良いのだ。
メニュー
ここでは『おまかせ料理』がある。
二千円から五千円まである。
さっぱりと~ここちよくまんぞくに~ちょっとぜいたくに~もうちょっとぜいたくに、
と言った感じだ。
なかなかセンスあるネーミングでしょ?
もちろん単品メニューもいろいろ美味しそうなものが揃っている。
どちらでいくのか?はその時の気分次第でどうぞ。
おまかせにプラス単品と言う注文もありだろう。
まあ何を食べても外すことはないだろう。
ビールから始めるならサッポロクラシック。
日本酒はさほど種類はないが、美味しいお酒が揃っている。
ゆったりとした時間が流れる。
非常に心地良いお店だ。
まとめ
外観も店内も少し時代を遡る感じで雰囲気がすこぶる良い。特に雪の中にこのお店に行くと、お店の外観だけで気分が上がる。
中に入れば優しい大将が迎えて下さり、美味しいお酒と肴を楽しめる。意外にこう言う当たり前のことが揃っている場所が少ない中、間違いなく満足出来るお店だ。
「ふらの」基本情報
さて、最後に「ふらの」の基本情報
住所:北海道札幌市中央区南5条西4丁目
TEL:011-521-6611
営業時間: 17:00-21:00
元日休
その他:全面喫煙可
カード不可
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