松本で失敗しないおひとりさま「スタンディング 8オンス」

松本「スタンディング 8オンス」

国宝松本城の東側、武家屋敷開放と松本城堀の埋め立てで明治以降発展した松本の上土町がある。馬出し廊の堀の土を上げたところからの町名だ。

そこに1887年、明治20年に創業した酒屋『平出酒店』がある。現在の建物はその当時のものではないが、それでも1929年、昭和4年に建てられたものだそうだ。

松本「スタンディング 8オンス」

道路を挟んだすぐ隣にはレトロな雰囲気の創業明治20年のホテル『松本ホテル花月』がある。その道路沿いにあるのが、この酒屋が営む今回のお店なのだ。

ポツンとそこに佇んでいるといって良いだろう。夜のこの辺りは静かだ。そしてこのお店も決してワイワイガヤガヤ人が押し寄せるというわけでもない。それが良いのだ。

松本「スタンディング 8オンス」

松本「スタンディング 8オンス」

店名は『スタンディング 8オンス』。平成8年の8の日に開店したことからこの名前を付けたらしい。

アクセス

このお店を目指して松本駅から歩くとなると15分は掛かるだろう。結構楽しんで歩けるので苦にはならないが、タクシーで行くなら5分程で到着する。

外観

酒屋と8オンスの入口は別々だが同じ建物の中にある。グレーの昭和レトロな建物で、いわゆる『看板建築』と呼ばれるものだ。一見コンクリートっぽいが木造である。

建物前面をモルタルなどで仕上げ、装飾を付けているもので、日本建築に看板を取り付けたように見えることから建築史家・藤森照信氏がそう命名した。

昔はお店の中に井戸水を引き込んだ木の水槽があってビールなどを冷やしていて、小さなテーブルを置いて飲ませていたそうだ。いわゆる角打ちだ。

その流れを汲んでつくられたのがこのお店。酒屋の女将さんが切り盛りしている。

店内

店内は、10人くらい入ったらもうそれで一杯になるのではないだろうか、

と言うくらいの広さしかない。

でもまあそれが良かったりもする。

壁にはお酒のポスターやら品書きやらがあちこちに沢山貼られている。

黒板が掛けられていておススメがミニ黒板にチョークで書かれていたりもする。

雑然としているようだが、

何故か全体としては妙なまとまりがあるのが不思議で面白い。

メニュー

松本「スタンディング 8オンス」

このお店はドリンクとつまみをカウンターで受け取り、その場でお金を払うシステムになっている。

つまみはまあとにかく安くて100円から色々。

料理は注文を受けてから焼いたり和えたりしてくれる。

そしてお酒はとにかく酒屋直営だからお酒なら何でもある。

松本「スタンディング 8オンス」

そしてこれもつまみ同様に信じられないほど安い。

だから普段はあまりしないのだが、

あれこれチャンポンしてしまう。

ビールに、

ホッピーに、

日本酒…

こんなお店が近所にあったら、

間違いなく毎日のように通ってしまう。

そんなお店なのだ。

まとめ

1度行ったら必ずまた行きたくなるお店がある。このお店はその中でも筆頭に挙げられるような存在なのだ。

まあこれだけお酒の種類があってしかも安くてとなれば当たり前だ。だけど騒がしかったことはない。たまたまかもしれないがいつもそうだ。

このあたりは飲み屋が沢山並んでいるような場所ではない。よって夜は結構暗いのだ。そこにポツンと佇んでいるようなお店だからだろうか。場所が良いのだなきっと。

ただなかなかもう行けないのが残念でならない。 もし行ける方が居たら代わりにいってみて下さい。きっと満足すると思いますよ。

「スタンディング 8オンス」基本情報

最後に「スタンディング 8オンス」基本情報。

住所:長野県松本市大手4丁目10−13

電話:0263-32-0179

営業時間:16:00~22:00頃

      日曜休

その他:全面喫煙可

    カード不可

    予約不可

おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)

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