JR札幌駅周辺で失敗しないおひとりさま「味百仙」

札幌「味百仙」

グルメ漫画『美味しんぼ』に出てくる料理を食べたことがあるだろうか?

作中には色々と実在するお店も出てくるのだが、そのうちの一つがJR札幌駅からほど近いところにある『味百仙』だ。

美味しんぼに出てくる「じゃがいものバター煮」

札幌「味百仙」

このお店で食べられる『美味しんぼ』の料理とは何か?

じゃがいものバター煮

それが『じゃがいものバター煮』だ。漫画では67巻に登場するもので、このお店の名物となっている。作中ではじゃがいも嫌いな中松警部の為に山岡さんたちがつくった料理。

ご存知の方にとっては今更?のものだとは思うが、やはり美味しいものは美味しいわけで紹介はしておきたい。

どんなものか?と言えば、単にバターと出汁だけで5時間ほどとろ火で煮ただけの非常にシンプルな料理だが、手間をかけた分だけやはりそれは美味しい。

箸ではじゃがいもがすぐに崩れてしまうのでスプーンで掬って食べる。そのままじゃがいもだけを食べても良し、つぶして出汁と一緒に食べるというより飲む感じも悪くない。

前日までの予約が必要

仕込みに時間がかかる分、前日までに予約が必要だが、時々予約人数と実際の人数が違うことから生じるおこぼれを頂けることがある。実際二度ほどそれで食べたことがある。

おこぼれを頂くということは予約していないわけだが、席は予約しておくが、これをわざわざ食べなくても他に食べるべき美味しいものが色々あるのがこのお店の良いところだ。

札幌「味百仙」

札幌「味百仙」

札幌だとすすきのあたりで飲む方も多いと思うが、札幌駅から歩いて1分ほどのところにも良いお店があるのだ。

アクセス

場所はJR札幌駅北口の左の方から外へ出て、ラーメン屋『味の時計台』を通り過ぎ、横断歩道を渡って左へ歩いて行くとホテルルートインがあって、その何軒か先のビルの地下にある。

札幌「味百仙」

外階段を下りると、正面に『美酒銘酒味百仙』の看板と一緒に一升瓶が置いてあり、更に下りるとそこにお店の入口がある。

札幌「味百仙」

入口の横には『地酒味百仙』の渋い木の看板。暖簾を潜れば思ったより広い空間が広がる。右にカウンター、左にテーブル席、奥には座敷と、結構な人が入っている。

ここは予約必須で、飛び込みだと入れないことが多い。地元ならいざ知らず、旅行や玉の出張だったらちゃんと前以って予約しておくべき。

カウンター席は数人しか座れず、あとはテーブルと座敷なので、当然何名かのグループで呑んでいる方々ばかり。たださほど騒がしいわけではなくちょうど良いBGMと言った感じ。

完全に背を向けて座るので一人でも気にならないし、そういったおひとりさまも意外に居て、居心地は決して悪くはない。

創業は1975年(昭和61年)と老舗と言う訳ではない。雰囲気はいわゆる普通の居酒屋。照明も明るくて清潔感に溢れているがさほど惹かれない。でも実力は箱で決まるわけではない。

もちろん雰囲気が良いに越したことはないが、なかなかその両方を兼ね備えている店というのは多くはない。

メニュー

札幌「味百仙」

さて、もちろん『じゃがいものバター煮』を予約しておいて食べるのも良いが、他にも美味しい料理が色々待っている。

札幌「味百仙」

先ずはお通し。普通に美味しい。ここまでは普通な感じだが、段々と良さがわかって来る。

札幌「味百仙」

刺身が食べたければ『刺身盛合せ』を頼んでみよう。

札幌「味百仙」

キレイに二切れずつお皿に並べられたそのそれは、一人前二千円とCPがすこぶる良いと言う訳ではないが当然美味しい。

札幌「味百仙」

それでもここで日本酒と共に食べるお刺身はとても幸せな気分にさせてくれる。

札幌「味百仙」

牡蠣があれば『カキレモン』も良い。レモン汁をサッとかけて食べるそのシンプルな料理は、さっぱりとしていてそれは美味しいに決まっている。

札幌「味百仙」

同じ牡蠣でも手を加えたこの二品はゼッタイのお勧め。そのうちの一つが『かきとかに内子のオイル漬』。濃厚な味はお酒が進んでしまうので注意が必要だ。

札幌「味百仙」

そして『かきとゴルゴンゾーラのオイル漬』。これも濃厚な味。どちらも今まで食べたことがないような味で、とにかく美味しい。

札幌「味百仙」

シンプルなところでは『ポテトサラダ』。とは言えこれがまた侮れない美味しさ。

札幌「味百仙」

あとは『身欠けにしんのねぎみそ』とかもお味噌をつけて食べるのだが非常にお酒にピッタリと合う。

札幌「味百仙」

何を食べても美味しい。『落葉きのこから煮』もさりげないがかなり美味しい。

札幌「味百仙」

そしてここのすごさは料理が美味しいだけではない。もちろん最初はビールからスタート。サッポロ・クラシック。

札幌「味百仙」

そして日本酒の揃えがとにかくスゴイのだ。大きな冷蔵庫がいくつも並んでいてびっしりと日本酒が入っている風景は圧巻だ。

札幌「味百仙」

だからと言ってその全てが選べるわけではない。未だ開栓していないものも沢山ある。まあそれはそうだ。全て開栓してしまえばなかなか減らないものも出てきて味も変わってしまう。

札幌「味百仙」

全国各地のものが揃っているので選択肢に不足はない。お好きな地方のお好きな蔵元のお好きなお酒を選んでどうぞ。

まとめ

雰囲気抜群とはいかないが、毎回食べたくなる料理が一つや二つではないくらい充実した料理と、圧巻の日本酒の品揃えを考えれば、どうしたってここは外せないお店の一つではある。

ただ喫煙者は完全禁煙なのでご注意を。でも煙草が吸えなくても行きたいお店だ。吸わなくても大丈夫になる。

札幌「味百仙」基本情報

それでは最後に『味百仙』の基本情報を。

住所:北海道札幌市北区北7条西4

TEL:011-716-1000

営業時間:[月~金] 17:00~24:00

     [土・祝前] 17:00~23:00

     日・祝休

その他:完全禁煙

    カード可

    予約可

味百仙居酒屋 / 札幌駅(JR)さっぽろ駅(札幌市営)北12条駅
夜総合点★★★★ 4.5

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