おひとりさま向けのお店ではないが、札幌に『開陽亭すすきの南5条2号店』というお店がある。今回はこのお店。
札幌「開陽亭すすきの南5条2号店」
この『開陽亭』の店舗は他にもすすきの本店、すすきのレストランプラザ店、すすきの南7条4号店、函館本店、別邸大三坂、と結構手広く展開しているみたいだ。
だからと言って、よくあるチェーン店なのかと言うと決してそんなことはない。それなりに北海道の食を満喫出来るお店だ。
函館開陽亭本店は創業30年を超えていて、平成7年に札幌すすきのに開店、『自分でも食いたい!おいしい新鮮な魚介をとにかく安く提供する!』が店のモットーだそうだ。
店内
場所は地下鉄南北線すすきの駅から5分程、中心からはちょっと外れたエリア。店に入ると、熊の剥製やら狸の置物などがお出迎え。
建物の中に入るとイカが泳いでいる大きな丸い生簀がある。階段で二階に上がると想像以上の広い空間が現れる。そして様々な人達が楽しそうに過ごしている。
実際、このお店は100席以上のキャパがあって、カウンター、テーブル、畳の小上がり、8~20名が入る個室などもある。
メニュー
先ずメニューを見ると、かなり惹かれるものがズラリ。どれを頼むか非常に迷うことになる。そうは言っても、毎朝函館から直送されるという『活真いか踊り造り』はやはり食べるべき。
その場で生簀から出して捌いたばかりなので、透明で透き通っていてとてもキレイ、食べればコリコリで、噛めば噛むほど甘くて本当に美味しい。
ゲソはまだ動いている状態で、最後に焼きか天ぷらにするか選べる。
あとは『かにクリームコロッケ』、これがカニがかなり詰まっていて、コロッケ?と思わずに頼んでみてほしい。
その他、海鮮はどれを食べても美味しいのは当たり前。八角とかほっけとかぶどうえびとか、とにかくどれもこれも食べたい!になる。海鮮以外も当然充実。
お酒の種類もそこそこあって選択肢には困ることはまずない。でもまあお酒よりも、やはり北海道が満喫出来たと思える料理が目白押しで、例えばこんな感じだ。
塩水うに(みょうばん不使用)、
ほっけ刺(ねむろ天然活〆)、
たらば内子(珍味かにの卵の塩漬け)、
活ほや刺(ねむろ赤ホヤ)、
活あわび刺(積丹天然エゾアワビ)、
アスパラ(はこだて)、
そしてお酒はじゃがいも焼酎『羆』。
どう見ても美味しそうでしょ?と言う感じでかなり満足度の高いお店になっている。ただ静かな感じではないので、やはりここは数名で行く方が楽しめるはずだ。
札幌「開陽亭すすきの南5条2号店」基本情報
さて、最後に「開陽亭すすきの南5条2号店」の基本情報
TEL:011-512-2747
住所:北海道札幌市 中央区南5条西6丁目5−1
営業時間:月~土17:00~翌0:00
料理L.O/23:15 ドリンクL.O/23:30
日・祝日17:00~23:30
料理・ドリンクL.O/23:00
無休/年始のみ休(1/9〜1/12)
その他:全面喫煙可(カウンター4席のみ禁煙席)
カード可
予約可
開陽亭 すすきの2号店 (魚介・海鮮料理 / 資生館小学校前駅、東本願寺前駅、すすきの駅(市電))
夜総合点★★★★☆ 4.0
Comment