
久留米にはやきとりのお店も沢山あるが、餃子の美味しいお店も色々あるのだ。そんな中から今回は『ひとくち餃子 てん屋』。
アクセス

これがなかなか良い場所にあるのだ。明治通り沿いにあるカトリック久留米教会をJR久留米駅の方に歩いて行くと、細い路地の入口がある。そこを進むとすぐにこの店がある。
この路地、なかなか古そうである。上を見るとかなり痛んでいる感じだが、大丈夫なのだろうかと心配になるほどだ。
頑丈そうなつくりではあるが、トタン屋根の一部がないのである。省エネなのか単純に電球が切れているのかはわからないが、照明も点いてたり点いていなかったり。
外観・店内

赤と白で構成されているスタンドサインには『S☆PPORO』、そして『ひとくち餃子てん屋』とTEL/FAX番号。『SAPPORO』 黄色と白の提灯が軒先にいくつもぶら下っている。

入口の扉はレトロな雰囲気でなかなか素敵だ。ガラスに赤い文字でここにも『ひとくち餃子てん屋』とTEL/FAX番号。 『典』のロゴも良い感じ。

店内に入ると入口の雰囲気と合っていてやはりどことなくレトロ風。

決して広くはない。右手がカウンターで真ん中にテーブル席、左手が座敷のレイアウト。20名程で一杯になる。
メニュー

ここは一口餃子だけのお店ではない。どちらかと言うと居酒屋的な使い方が出来るようなメニューなのだ。まあそうは言ってもやはり餃子は食べたい。

10コ430円のひとくち餃子と8コ430円の水餃子がある。10コと言っても本当にひとくちのものなので、一人10コは楽勝で食べられる。もちろん美味しいから余計に食べられる。

自家製のタレが美味しい水餃子もなかなかの味。ビールがどんどん進む。ちなみにこちらには赤星が置いてある。やはり赤星は美味しいのだ。

あと『ポテトサラダ』も何気に美味しいし、『ニラ玉』はフワフワでこれもかなりの出来栄え。

更に『朝引き砂ズリ刺し』は臭みも全然なくて、特製のタレがまた良いお味。

他にも『手羽先1本170円』や『空心菜炒め540円』、あと要予約の『ピエンロー鍋』など惹かれるメニューが結構多い。

お酒の揃えはさほどではないが、焼酎かハイボールあたりを飲みながら充分楽しく過ごせる。
まとめ
一軒目で行くのも良し、二軒目で良くも良し、〆で行くも良し、お酒メインでも食事メインでも良しといった具合に、なかなか使いかっての良いお店である。居心地も良い。
例えばやきとりも一緒に食べたいなら『安兵衛』だろうし、餃子だけというのなら『五十番』だろうし、何人かで飲みながらというのならここ、と言った感じだ。
ここの餃子をお家で食べたければネット通販(http://10ya.net/)もやっている。ただやはりこういうのってお店で食べるから良いんだよなとも思うけど。
それでここはおひとりさまと言うよりも、何人かで伺った方が良い感じではある。もちろんカウンターがあるので一人でも大丈夫だが。飲む感じではないかな。
「ひとくち餃子てん屋」基本情報
最後に『ひとくち餃子てん屋』の基本情報。
住所:福岡県久留米市六ツ門町22−36
電話:0942-32-8099
営業時間:18:00~24:00(L.O23:30)
木曜休
その他:全面禁煙(外に灰皿)
予約可
カード不可
おひとりさま居心地レベル:★★★★(5★満点)
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