札幌大通り公園には毎年ビアガーデンが出現する。今年は既に終了してしまったが、先日行ってみたので一応MEMO。
さっぽろ大通り公園ビアガーデン
会場には約13,000席が用意され、その規模は国内最大級。大通公園の5~8、10~11丁目までが会場になっているわけだから、とにかく広い。
国内最大『級』のビアガーデン
会場はいくつかに分かれている。
- 5丁目 サントリー ザ・プレミアム・モルツ ガーデン
- 6丁目 ASAHI SUPER DRY BEER PARK
- 7丁目 キリン 一番搾り ビアガーデン
- 8丁目 THE サッポロビヤガーデン
- 10丁目 世界のビール広場
- 11丁目 札幌ドイツ村
ここをずっと歩いているだけでも結構楽しい。気になったところでビールを飲んでちょっと食べれば良い気分になること間違いなし。
さっぽろ夏まつりの一環
1954年(昭和29年)に始まった『さっぽろ夏まつり』だが、4回目から大通り公園がメイン会場となり、このビアガーデンは1959年の第6回から登場したということでその歴史は長い。
昼の12時からやっているので、昼間から外で気持ちよくビールが飲めるのはなかなか気分が良いのだ。
以前は全面禁煙ではなかったが、2017年からは全席禁煙。喫煙部ブースが適度な感覚で設けられているので、そこで一服となる。こればかりは仕方がない。
THE サッポロビヤガーデン
せっかくの札幌だから、やはり『サッポロビール』は外せない、ということなら『THE サッポロビヤガーデン』。
何だかオクトーバーフェストみたいな雰囲気
全天候型大型テントもあり、雰囲気は以前TVで見たことがあるドイツのミュンヘンで開催される世界最大規模の祭りオクトーバーフェストみたいで居るだけで気持ち良い。
ビール・料理システム
そこに座り、メニュー看板を持った女の子を見つけて呼ぶと、ビールや食べ物のチケットが購入できる。チケット・カウンターでも同じように購入出来るが席で注文したい。
ただ、ビールは運んでくれるのだが、食べ物は持ってきてくれず、こちらからフードブースに行って取って来るシステム。
ビールはサッポロクラシックや黒ラベル、黒ラベル黒なら、中ジョッキ570円に始まって、大880円、リッター1,100円。
それ以外に3リッターピッチャー4,000円、タワーピッチャー(4,200ml)5,500円、そして10リッター樽(11,000ml)11,800円。大人数にはちょうど良い。
他にも時間限定のものも。ソフトドリンクやカクテル&サワーなんかもあるが、まあ子供でなければここはやはりどう考えてもビールでしょう。
料理も色々。例えば、『ウェーブカットポテトフライ600円』、『冷やしグリーンアスパラ580円』。
『スティック野菜サラダ650円』などなど少し高いが、収益金の一部を福祉団体に寄付する福祉目的でずっと続いているものらしいので良しとしたいところ。
というわけで晴れていれば、気温もそんなに高くないし、カラッとしているし、外だし、本当に気持ちよくサクッとビールが飲めるのは楽しい。
多分夜はかなりの混雑ぶりなんだろうが、夜は何処かちゃんとしたお店に行く方が良い。昼間にちょっと寄るには空いているしちょうど良い。
今年は7/20(金)~8/15(水)と案外短い期間なのだが、これからも続いていくだろうから、時期が合えば一度は是非行ってほしいところだ。もちろん昼間の方がおススメ。
札幌その他グルメ情報関連記事




参考:札幌で失敗しないおひとりさま



参考:札幌で失敗しないバー情報

参考:新千歳空港情報


Comment