先日、近くのホテルに宿泊した際、お店の前を通っただけなのだが、以前伺ったことがあるこのお店のことを書いていなかった。
屋号は『角打ちバーオリーブ』と言う何とも言えない名前。でも名前とは裏腹にこれがなかなか良いお店なのだ。
角打ち
そもそも『角打ち』は『かくうち』と読む。そんなことくらい知っているわと言われそうだが、意外に『かどうち』と読んでしまう人も居るのだよ。
それで『角打ち』と言う言葉はもともと『四角い升の角に口を付けて飲むこと』の意味だった。それがいつの頃からか『酒屋で酒を立ち呑みする』という意味で使われるようになった。
アクセス
それでこの『角打ちバーオリーブ』は西鉄久留米駅からすぐの非常に便利なところにある。何しろ西口を出たら左を線路沿いに歩くと1分で着いてしまう近さなのだ。
まあこの駅を現実的には使ったことはないのだが、宿泊先が『久留米ホテル エスプリ』だったりすると、最後にちょっと夜には絶好の場所。何しろホテルまで1分も掛からない。
外観・店内
このお店、『森川酒店』と言う酒屋が経営している。隣にもお店があって、
一つの酒屋さんが2種類の角打ちを経営していると言う珍しいスタイル。
それでお店の外観だが、木枠にガラスの引き戸になっているので、中が見通せる。上の木の看板には赤い文字で何故か『蔵出しめんたい』。これの意味はよく分からない。
ガラスのところにピンクとライムの地にブルーで『角打バーオリーブ』とあるので明太子屋さんではないことがわかる。
中に入ると、焦げ茶色のテーブルがいくつか。椅子はない。せいぜい20人ほど入れば一杯な感じ。棚には日本酒に焼酎にワインなどなどお酒がびっしり。
メニュー
店内には様々なお酒の銘柄が書かれた白い短冊があちこちに貼られているので、それを見ているだけで何だか楽しくなる。
適当に選んで注文するも良し、お店の方に聴くのも良し、もちろん知っているものを頼むのも良し。
いずれにしても、当たり前だが結構色々あるので満足度は高いのだ。
つまみもあるが、個人的には他で飲んできて〆で呑むだけで使う感じが良いかもしれないと思う。もちろんここに最初からきて軽く呑んでと言うのも悪くないだろう。
まとめ
もしも久留米に住んでいたら仕事帰りに週に1回くらいは立ち寄ってみたいと思えるお店である。住んでいる方は羨ましい限りだ。
「角打ちバーオリーブ」基本情報
最後に『角打ちバーオリーブ』の基本情報。
住所:福岡県久留米市東町40−15
電話:0942-32-7016
営業時間:17:00~22:00(酒屋としては10:00~)
日曜休
その他:全面喫煙可
予約不可
カード不可
おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)
角打ちBarオリーブ (バー・お酒(その他) / 西鉄久留米駅、花畑駅、櫛原駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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