伊丹空港は正式には大阪国際空港。ただいま開港以来49年ぶりの全面リニューアルの工事をしている真っ最中だ。
伊丹空港は工事中
工事はもう少し続きそうで、2020年夏くらいまでを予定しているらしい。やはりオリンピックに向けてという感じなのだろう。
確かに以前に比べると段々とあちこちキレイになりつつある。福岡空港もそうだが、変化していくのを見ているのはなかなか楽しいものだ。
伊丹空港のJALラウンジも工事中
そんな中、この伊丹空港のダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジも全面リニューアルの為に現在は改修工事中。こちらのオープンは2019年春頃の予定。
では、現在ラウンジはないのか?というとそういうわけでもない。今はダイヤモンド・プレミアラウンジがサクララウンジに移設し運営されている。
そしてサクララウンジは?というと、通路を観葉植物で仕切ってスペースをつくったリフレッシュラウンジが用意されている。
こちらはそとが見えるのである意味解放感はこちらの方があるかもしれない。サービスはビールやソフトドリンクが缶やペットボトルになっている程度っぽい。
伊丹空港JALダイアモンド・プレミアラウンジ(仮)
それで仮のダイヤモンド・プレミアラウンジは今どんな感じなのか?
まだサクララウンジに移設される前に1度行ったことがあるが、確か結構狭かった記憶がある。今の移行したサクララウンジスペースは人が少なかったからもしれないが広く感じた。
ラウンジ内
自動ドアを抜けると受付があるのでICカードをかざして中に入る。カウンター席とソファ席が基本でいくつかのエリアに分かれている。
他のリニューアルされている、いわゆる『日本のたたずまい』をデザインコンセプトにした雰囲気とは随分と違って、それはそれで悪くないがやはり少しばかり古い印象ではある。
以前のサクララウンジには行ったことはないが、多分そんなに変わっていないのかもしれないと思うのだがどうなんだろう?
ただ、当然ながらサクララウンジは食べ物は提供していないので、そのあたりは違うはずだ。とは言っても飲み物があるコーナーに食べ物を加えただけなのかもしれない。
そうなると、スペースが少しばかり足りなくなったみたいで、追加されたと思われるスペースもあった。
内容としては他のダイヤモンド・プレミアラウンジとさほど変わらない。
食事は、先ずおにぎりが二種類に味噌汁。但し、味噌汁はよそうのではなく、紙コップを置いてボタンを押すと出てくるタイプ。紙コップというのは少しばかり残念な感じだ。
ただおにぎりの横にはチョコナッツクッキーがあった。これは他では見たことがないのでちょっと新鮮。もちろんパンも普通にある。
コーヒーメーカーやソフトドリンクのサーバーも当然ある。ビールは4種類でプレミアムモルツ、ヱビス、ドライプレミアム豊穣、一番搾りプレミアム。ウイスキーは知多が。
まとめ
混んでいないときは充分快適に過ごせるし、ある意味リニューアルされたラウンジは似たり寄ったりだから、却ってこの感じが新鮮に映るかもしれない。
そうは言っても、やはり新しく生まれ変わる方が良いに決まっている。何せ今は外が全く見えない空間。新しくなった時はちゃんと滑走路に面して窓があるようだ。
それに煮たり寄ったりと言えども、どこの空港なのか?がわかるものが色々置かれているのはやはり良い。
というわけで、決して寛げないとか、サービスがいまいちだとか言うことはないのだが、やはり早くリニューアルしてほしいと願うばかりである。
伊丹空港JALダイアモンド・プレミアラウンジ(仮)基本情報
最後に『伊丹空港JALダイアモンド・プレミアラウンジ』の基本情報。
住所:大阪府豊中市螢池西町3丁目555
TEL:06-6344-2355
営業時間:6:10~21:00
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