長崎ちゃんぽん・皿うどん発祥のお店『四海樓』のほぼ真向かいに建っているのが今回のホテル、『ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル』だ。
ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
アクセス(△)
JR長崎駅から路面電車だったら約15分。『築町電停』で石橋行に乗り換えて『大浦天主堂電停』で下車して徒歩1分。
バスなら15分もかからない。『グラバー園入口』で下車して徒歩1分。タクシーならその半分くらいの時間で到着する。
※住所:長崎県長崎市南山手町1-18
※TEL:095-818-6601
周辺(△)
グラバー園までなら歩いて3分程、大浦天主堂は2分で行けるので、観光で泊まるなら結構良い場所なのかもしれない。出張だとしてもさほど遠いわけではないので悪くない。
ちなみにグラバー園も大浦天主堂も朝の8時から見学出来るので、もしも朝の時間に余裕があれば出張でもすぐに行ける。
窓からの眺めは良くないのだが、ベランダに出て右手に長崎港や稲佐山が見える。
コンビニは道を挟んですぐのところにあるので便利。
飲食店はやはり思案橋の方に行った方が楽しい。まあタクシーでそんなにかからないで行けるのでそんなに面倒でもない。
入口~フロント~エレベーター~廊下(○)
さすがにANAクラウンと言うべきかロビーはビジホとは少しばかり違って豪華な雰囲気。
エレベーターを出た感じも良いし、
廊下も落ち着いた雰囲気。
室内(○)
部屋に入ったらキーを何処かに差し込む必要はない。
部屋はシングルを予約していたがツインにアップグレードして頂けた。
広さは20・17m2とそんなに広くはない。また若干古い感じがしないでもない。
浴室(○)
洗面台とバスタブに挟まれて便器という広めのスタイル。
アメニティ等備品・設備(○)
必要なものはほぼ揃っている。
特に問題なしというか充分。
ちゃんと貴重品入れる金庫もある。
ちょっと面白かったのが『スリープアドバンテージ』。眠りから目覚めまでの睡眠プロセスに複合的にアプローチして、お客様の快適な睡眠をサポートしますというもの。
快眠コンサルタント・岩田アリチカ氏のアドバイスのもと、快眠改善学に基づき、「就寝前のリラックス」、「朝と夜のメリハリ」、「良好な睡眠環境」という3つの重要ポイントと、ご宿泊されたお客様に対して実施した睡眠に関する調査結果を併せて反映し、日本のお客様のために独自に開発しました。深く良質な睡眠と快適な目覚めのために配慮されたアメニティや、日常生活や旅先で活かせる快眠のためのポイントをまとめた小冊子、お好みで選べるピローやアロマ、加湿器などの貸出しメニューをご宿泊されるお客様はすべて無料でご利用いただけます。
というもの。
ほどよい蒸気の温熱シートを含んだ約40℃の温熱で働き続けた目を心地よく温めるというアイウォーマー、入浴剤、夜用ほうじ玄米茶、快眠のヒントをまとめたオリジナルの小冊子が。
枕は5種類から選んで借りることが出来るし、アロマオイルは3種類から選べる。京都の伝統工芸京陶人形作家・土田博之氏の手作り素焼きのアロマ・ディフューザーは持ち帰れる。
そう言えばチェックインの時には『消臭剤』を頂いた。
デスク(○)
そんなに広くはないが充分。
電源が冷蔵庫のスイッチの隣=デスク正面にあるのはちょっとPCのコードが邪魔臭かったが、気になる程ではない。
ベッド・枕(○)
ベッドのサイズは1200 × 1950。
枕元にも電源があるのが良い。
クローゼット(△)
部屋に入るとすぐ脇に扉のあるクローゼット。充分だ。
冷蔵庫(○)
小さいものが1つ。中は空。スイッチを入れるタイプ。
製氷機(○)
製氷機はないが、氷をフロントに電話して頼むスタイル。数分でアイスペールに入れて部屋まで持ってきてくれる。
まとめ
『ANAクラウンプラザホテル』というだけでまあ良いホテルなんだろうと当然なるわけだが、期待を裏切るようなことは何もなく。快適に過ごせる。
出張で泊まるには全く申し分のないホテルと言って良いだろう。ほぼ眠るだけで使うには少々もったいない気もするが。
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