さて、今回は高知の空の玄関、高知県南国市にある『高知龍馬空港』。
高知龍馬空港
この『高知龍馬空港』には、残念なことに航空会社のラウンジはおろかカードラウンジさえもない。
『龍馬空港』という立派な愛称が付いているのだから、当然それくらいはあるだろうといった屁理屈は全く通用しない。
空港風景
そんな龍馬空港だが、高知駅から空港連絡バスに乗ればわずか25分ほどで到着する立地というのはなかなか便利である。
空港の外には池があり大きな石の板が重ねられたオブジェがある。作者と作品名を記してあったが誰の何という作品か写真もなければ覚えてもいない。結構良い感じの作品なんだけど。
その池のところにあるのが『リョーマの休日』の看板。『リョーマ(RYOMA)』は、『ロマン=R』『やすらぎ=Y』『おいしい=O』『学び=M』『アクティブ=A』の頭文字らしい。
空港内に入る入口には龍馬シルエットの案内。
中に入るとまた龍馬と波の像。
二階に上がれば高知県観光情報発信コーナー(ヨサコイスクエア)。3.6メートルの鳴子のオブジェやはりまや橋。
鶴瓶の家族に乾杯でも紹介された「幻のわらび餅」
空港内には色々とお土産を買うところがある。
数ある土産品の中でもおススメなのがもち蔵家の『幻のわらび餅』。NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』でも比嘉愛未ゲストの時に出ていた。
本店は桂浜の坂本龍馬像から車で10分くらいのところにあるようだが、空港内の一角にこのわらび餅が置いてある。
サイズは2種類。2人前(250g入/税込680円)と4人前(500g入/税込1,260円)。国産本わらび粉を使用してすべて手作業でつくられている。そして賞味期限が翌日までと短い。
とにかくきなこの量が半端なく多い。餅はプルンプルンで、口に入れると溶けていくかのような食感で、本当に美味しい。これは1度は食べてみてほしい。
大正6年創業の土佐料理の「司」
何か食べるなら大正6年創業の土佐料理の『司』に行くのも良い。
例えば『どろめ』で軽くビールを飲んで、
『焼さば寿司』を食べてなんていうのも良い。
結構様々な郷土料理があるので、高知滞在中にもしも食べたかったのに食べられなかったものがあれば、ここには大概あるはずなので、出発前に寄ると良いかもしれない。
空港直営レストラン「うちんくの食卓」
空港直営レストラン。ここも色々と郷土料理が食べられる。『うちんく』とは土佐弁で『私の家、ところ』というような意味だそうだ。
レストランだが、書籍を売っているコーナーやよさこいグッズを売っているコーナーもある。広くてキレイな空間でなかなか気持ちよく食事が出来る。
人気No1という『カツオの漬け丼』は先ずはそのまま食べて、
後から出し汁を加えて食べてと二度楽しめる。
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