BarHopping

地下の怪しげな場所にある安心バー「馬酔木」

磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言わなくに これは万葉集の中の大伯皇女の一首だ。謀反の罪で処刑された弟の大津皇子を偲んで詠ったもの。 岸のほとりに咲いている馬酔木を手折って君に見せたいと思っても、見せてあげる君に会ったとは...

札幌の老舗バーといえばやはりココ「バーやまざき」

出張で何処か地方に行った際に、居酒屋は当然行くことになるが、どこに行ってもその土地の古いバーを訪ねることがある。 別にカクテルやウイスキーに詳しいわけではないが、何となく〆でラーメンならぬ、〆でバーというスタイルが時々あるのだ。 札幌「バー...

宮崎における最古のバーと言えば「赤煉瓦」

さて今回は宮崎で唯一行っておいて未だ書いていなかったバーだ。 これまで『続人間』や、『洋酒天国』、そして『蚤の市』と書いてきて、このまま書かないのも何なので『赤煉瓦』となる。 宮崎「赤煉瓦」 もう何度か出てきているが、宮崎最古のバーと言われ...

ボガードに見られながら過ごす宮崎「蚤の市」

時々バーに行くことがあるのだが、それは出張先がどこかで随分とその頻度は違ってくる。多分今のところ1番数が多いのは宮崎になる。 何故か?を考えてみると、どのバーも宿泊先に近いニシタチにあるからだろう。一軒目に何処かに行った後につい立ち寄ってし...

宮崎「洋酒天国」への階段・「洋酒天国」の扉

宮崎の繁華街、ニシタチには当たり前だがいくつものバーが軒を連ねている。 まだ出来て間もないものから、随分と昔からのお店もある。 例えば『続人間』などはもうずいぶん昔からのものだ。 宮崎「洋酒天国」 そのニシタチに、と言うか、宮崎県内に最初に...

高知の老舗バー「フランソワ」でアイラ・モルト

『蕎麦と酒 湖月』を出て前の通りを右に少し歩くと通り沿いに一軒のバーがある。今のところ高知で唯一訪れたバーだ。 高知の老舗バー「フランソワ」 お店の名前は『フランソワ』。 だいたいどこに行っても、その土地で随分と昔から歴史を積み重ねてきた老...

ジョニー・ウォーカー飲み比べ…松江「山小舎」

2002年に発表された『海辺のカフカ』という村上春樹の小説があった。 あの物語の中に『ジョニー・ウォーカー』なる人物が登場する。カフカに予言を与えた人物だ。そのいでたちはまさにウイスキーのジョニー・ウォーカーのそれと同じだ。 赤いジャケット...

パープル・レインが流れる鹿児島「スティンガー」

今回は鹿児島のバーである。 鹿児島のバーというと以前伺ったことがあるのは『ハイブリッジ』。 鹿児島でよく泊まるホテルのすぐそばにあって、今まで何度も前を通っていたのにその店があることに気付かなかった。 鹿児島「スティンガー」 それで、今回は...

博多中州名物モスクワのラバ「Bar Higuchi」

例えばおでんを食べたいとなると、博多であれば西中州にある『安兵衛』に行く。メニューはほぼおでんだけなので長居はせず早めにお店を出ることになる。 そうするともう一軒くらいは何処かに行きたくなるものだ。こんな時のもう一軒となればやはりバーだろう...

発見!金沢のスゴイバー「倫敦屋酒場」

何処かのお店に入ったとする。あなたはその内装に感動したことがあるだろうか? 今回紹介するお店はまさにその感動を与えてくれる空間だ。 金沢 片町 路地裏の一軒家 金沢は片町の裏路地、トヨタの黒いセンチュリーが停められているレンガ風の外壁の一軒...
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