温泉宿に泊まったら楽しみの1つは当然食事だ。今回は『翠山亭倶楽部定山渓』の食事紹介。
翠山亭倶楽部定山渓の夕食
『翠山亭倶楽部定山渓』の夕食は『懐石ダイニング』。
ちゃんとした個室でゆっくりと食事が出来るのは嬉しい。
夕食の時間までに部屋やバーダイニングでお酒を飲んだ後の食事となるが、美味しいので全然食べられる。ちなみに食事の時間は18:00~20:00でだいたい二時間くらい。
ゆっくりとしたペースで食事が出されるのがありがたい。よくお酒を飲みながらゆっくり食事をしたくてもちゃっちゃか持ってくる場合があるが、ここはそんなことは全くない。
先ずは食前酒『はすかっぷ酒』。
突き出しは『帆立貝のふらん』。
『本日の前菜』
盛り付けも器も味も全て良し。
お凌ぎ『握り寿司二種盛り 雲丹 ちっぷ昆布〆』
お椀『きんき葛打ち そーめん 木の芽』
お造り『牡丹海老 鮪 北寄貝 鮑 縞そい 毛蟹 芽物一式 山葵』。
炊合せ『蛸やわらか煮 丸茄子 車海老 青紅葉麩 ふり柚子』。
強肴『黒毛和牛のすてーき 温野菜と共に』
食事『御飯 白米 止椀 味噌汁 香の物』
『本日のデザート』
もちろん日本酒を少し。
というわけで申し分のない夕食であった。
翠山亭倶楽部定山渓の朝食
では、朝食は?というと、こちらもなかなかボリュームがあるのだが、これまら美味しいのでペロリと食べられてしまう。
温泉に入って、ビールを飲んでから、再び夕食を食べた個室でゆっくりと朝ごはん。
小鉢『季節の小鉢二種』。
鉢物『手作り豆腐』、『季節の蒸し野菜』。
八寸『香のお造り2種盛り』、『道産たらこ』、『はちみつ梅』。
焼き物『旬魚の味噌漬け』、『季節のさつま揚げ』、『出汁巻玉子』、『おろし』。
煮物『季節の煮物』。
ごはん『白米 季節の漬物 味噌汁』。
ごはんのお供に『生卵』、『海苔』、『温泉たまご』、『黒豆納豆』。
ちなみにお夜食においなりさんを頂けたり、蜂蜜ジンジャーが用意されていたりと、至れり尽くせり。
夕食はもちろん、朝食も充分。とにかく食事も満足出来るレベルでここは本当に穴がない宿と言えるだろう。
まとめ
いずれにしても何をとってもかなり良い評価が付けられる。
家族旅行でも、カップルでも、大切な方と行くには申し分のない場所である。
随分とあちこちの温泉宿にこれまで宿泊してきたが、ここはその中でもかなり上位に位置付け出来るところだった。オススメですよ。
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