祇園サンボアで氷なしハイボールを飲む

祇園サンボア

2018年に創業100周年を迎えた洋酒バー『サンボア』はご存知だろうか。

サンボア

今では大阪、京都、東京に14店も存在している。とは言え全てが同じオーナーと言うわけではないのである。

創業者から直接暖簾を継いだ3つの家系の3代目と、各サンボアで10年以上修業して暖簾分けを許された人たちの計12名のマスターが『サンボア』を名乗っている。

それぞれが違う経営者なので、サンボアと言えども同じスタイルではない。それでもやはり似たようなトーン&マナーがあるようだ。

例えばカウンターが店の中心。バーテンダーは白いバーコートとボウタイを着用。BGMはなし。極端に軽装なお客様はお断りする等々。

その『サンボア』の前身と言えば、1918年神戸に岡西繁一氏が開業した『岡西ミルクホール』だ。

オーナーである岡西繁一が、北原白秋の編んだ文芸誌『ザムボア』から名前を拝借、看板屋が頭文字のZをSと間違い『サンボア』になったと言われている。

関東大震災に遭って神戸に移り住んでいた谷崎潤一郎が一役買ったという説もあるが定かではないようだ。

祇園のサンボア

そんな中の1軒が『祇園サンボア』である。

アクセス

八坂神社から南へ進んだ祇園町。石畳が続いていて、町家が連なる祇園らしい情緒ある一角にあるのがこのお店。

京阪本線祇園四条駅や阪急京都本線河原町駅、京都市営地下鉄東西線三条京阪駅から10分程のところにある。

外観・店内

暖簾が目を惹く。白い麻に『サン』、『ボ』、『ア』と筆で直に書かれたであろう三枚暖簾。バーの入口とは思えないが京都の祇園だからだろうか全く違和感がない。

入口は木の扉1枚と狭いが、店内に入れば細長い造りで狭い感じはしない。大きな木のカウンターがあり、更に奥には数人が座れる大きなテーブルのコーナーがある。

お茶屋さんの一部を改装して1972年にオープンした店内は非常に綺麗で、50年前のままではないかもしれないが、非常に落ち着く空間である。照明はかなり明るい。

ハイボール

サンボアに来た以上、やはり頼むのはハイボールである。もちろん氷無しのスタイルである。

グラスには『SANBOA』の文字、そしてグラスを持つ時に親指がくる位置がフラットに加工されていて馴染む。

何故かはわからないが、他で飲むハイボールとはやはり違う。何がどう違うのか?はわからないが、明らかに違うのだ。まあ美味しいのだからそれで良い。

まとめ

祇園辺りは一見さんが入れないようなバーもあるがここは誰でも入れる。そして、非常に居心地の良い空間である。

バーの雰囲気と言うのは、やはり行かなければ絶対にわからない。言葉では表せない。ただそれでも言えるのは、著名人も通うようなバーなのに初めてでも敷居が非常に低いと言うこと。

どこかで飲んで食べた後の最後の〆でここで過ごすことが出来たら、来る前のお店の印象まで変えてしまう、そして本当に素晴らしい1日だったとなる場所である。

「祇園サンボア」基本情報

最後に『祇園サンボア』の基本情報。

住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-186

電話:075-541-7509

営業時間:17:00~24:00 (L.O.23:30)

     月曜休

その他:全面喫煙可

    カード可

おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)

祇園サンボアバー / 祇園四条駅河原町駅三条京阪駅
夜総合点★★★★ 4.0

参考:京都で失敗しないおひとりさま

京都でゼッタイに失敗しないおひとりさま居酒屋、創業1934年(昭和9年)の京都を代表する老舗「赤垣屋」は美味しいお店が目白押しの京都にあってまさに名店と言える素晴らしいお店なのだ。
京都で失敗しないおひとりさま「いなせや」。サクッと呑んで食べて新幹線に乗るまで、往復時間を考えても1時間もあればかなり満足出来る立ち呑みのお店。とにかく安くて美味しい。
京都で失敗しないおひとりさま『神馬』。昭和9年創業の老舗居酒屋は100年以上の酒蔵のような古い建物。素晴らしい雰囲気の中で美味しい料理とお酒が楽しめる。
京都で失敗しないおひとりさま「酒亭ばんから」。メニューは魅力的なものが色々、お酒も種類が揃っている。単純明快に本当に良いお店。場所もお店も接客もすばらしい。
京都で失敗しないおひとりさま「酒肴屋 じじばば」、何にしても料理が美味しい。お酒も色々。こんな場所なのに女性の一人客も居たりする。それがこのお店の良さを物語っていると言える。

参考:京都宿泊レポート

京都駅からすぐでアクセスも良いし、コンビニが1Fにあるし、温泉大浴場があるのも良いし、と言うことで、出張で宿泊するならもう充分過ぎる安心・安定のホテルと言って良いだろう。

参考:京都ラーメン情報

どちらが美味しいのか?それはもう好みである。もし迷ったら、アッサリ系が良ければ『第一旭』、少し濃いめが好きなら『新福菜館』と言った感じだろうか。いずれにしてもどちらも美味しい。

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