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上伊那産「美山錦」をあえて低精白で使用『信濃錦 山廃特別純米 超玄 M81』

創業明治44年(1911年)の宮島酒店は長野県南部伊那市の蔵元。創業以前より米穀商を営んでいたことより創業以来地元で獲れる最高の米を用いる。信濃錦 山廃特別純米 超玄 M81が今回のお酒。無農薬栽培の美山錦を用いた低精白の山廃特別純米生酒。

食中酒としてもってこいの『彦市 純米 秋あがり』

食中酒としてもってこいの『彦市 純米 秋あがり』。慶応元年(1865年)に創業、松前屋の称号で茨城県大洗で酒造りを始めたのが月の井酒造。大洗(当時の磯浜)は、日本民謡磯節の発祥の地。そんな月の井酒造の彦市 純米 秋あがりが、今回のお酒。

熟した杏・バナナのような濃厚な香り『聖 INDIGO あきのひじり 純米大吟醸』

創業天保12年(1841年)の聖酒造の聖 INDIGO あきのひじり 純米大吟醸。開栓直後は直詰めならではのガス感が楽しめる。その後は空気に触れて落ち着いた味わいに変化。フレッシュさを感じる程よいガス感と熟した杏・バナナのような濃厚な香り。

飯米のハツシモ使用 色々な温度帯で楽しめる『淡墨桜 純米 ひやおろし』

岐阜県の蔵元、天保6年(1835年)創業の達磨正宗(白木恒助商店)の淡墨桜 純米 ひやおろしが今回のお酒。しっかりとした米の旨味が表れていてやさしく柔らかく口に広がる味わい。冷やしても常温でもお燗でも楽しめるので、色々な温度帯で呑むと良い。

秋上がりのイメージをいい意味で裏切る『雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろし』

今までも何回か出てきている雪の茅舎は、県の齋弥酒造店のお酒。今まで呑んだことなかったかな?あったはずだけど記事にはなっていない雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろしが今回のお酒。秋上がりの熟成感は、もちろんある。ただ、その風味は比較的ライトでスムーズ。

日本酒の常識とはかけ離れた独特な酒『若竹屋馥郁元禄之酒 古酒』

今回は、創業元禄12年(1699年)の若竹屋酒造がつくったお酒、若竹屋馥郁元禄之酒 古酒。元禄時代の酒とはどの様なものであったかを知りたいと考え、幾多の文献を収集して米の搗き方・麹・配仕込みすべて元禄時代の製法にならって再現したものらしい。

とろみの中の優しい甘みと苦味『水芭蕉純米吟醸 秋酒ひやおろし』

群馬県利根郡川場村にある、創業明治19年(1886)の永井酒造。尾瀬の百数年の歳月をかけて地層で濾過された地下水を仕込みとして使用して、酒づくりをしている。代表銘柄の1つ水芭蕉のお酒はいろいろ呑んだが、今回は水芭蕉 秋酒 純米吟醸ひやおろし。

ひと夏越えて旨味と辛みが増した『特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし』

NHKの朝の連続ドラマ『まんさくの花』が横手市を舞台に放映されたのを機会に誕生した日の丸醸造の代表銘柄『まんさくの花』。今回のお酒はその中の1つ、ひと夏越えて旨味と辛みが増した『特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし』なのである。

現在使われている協会最古の酵母を使った『春霞 純米吟醸 六号酵母』

今回は栗林酒造の『春霞 純米吟醸 六号酵母』。『春霞』と言えば酵母は蔵付きの亀山酵母や熊本酵母KA-4。ただ、今回は六号酵母を使用。お米はいつもの美郷錦。口当たりはソフト、しっかりした酸を感じつつもふくよかなお米の旨みと後口のキレが良い。

センセーショナルな逸品『笑四季 センセーション 朱ラベル 火入』

今回のお酒は、滋賀県にある笑四季酒造のつくった『笑四季 センセーション 朱ラベル 火入』。定番酒『コンテンポラリーシリーズ』と銘打たれた純米酒『センセーション(Sensation)』。生酒を火入れ後に3ヶ月ほどの熟成しリリースされたものだ。
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