秋田には美味しいお店、有名なお店は数あれど、このお店も有名かどうかはわからないが、こと美味しさに関しては、決して他に引けを取らないお店である。
秋田杉のお店「秋田杉」
それが『秋田杉』である。創業は昭和56年。老舗と呼ぶほど古くはなく、かと言って新しいお店でもない。なあそんなことはどうでも良くなるお店である。
当時の店内が全て秋田杉で出来ていたことからこの店名が付いたようだが、確かにお店はふんだんに秋田杉が使われている。
アクセス
場所は旭川沿いの川反通りの1本先の赤れんが館通りにある。通りの名前になっているのは1912年に建てられた名前の通り赤れんがの素敵な建物の旧秋田銀行本店。
秋田市立赤れんが郷土館のメインで、その前の道を挟んだ逆側のビルの1Fの奥まったところにある。
JR秋田駅から歩くと15分くらいはかかるので、バスかタクシーだと5分程で到着する。
外観・店内
目印は『秋田杉 炭火焼』などとと書かれた大きい赤提灯と、『居酒屋 秋田杉 新政』と書かれた縄暖簾。
店内は入って右側が秋田杉の切り株に座布団を置いた椅子が5つほど並べられたカウンター、左側が35席ほどの座敷になっている。
秋田杉がふんだんに使われていてとても落ち着いた雰囲気で広さも広すぎず狭すぎずちょうど良い感じだ。
カウンターの1番奥の所には秋田の地酒が並べられていて、どれも美味しそうである。
メニュー
美味しそうと言えば、カウンターの前にある黒板に書かれたメニューもこれまたかなり美味しそうなものが並ぶ。
しかも価格はかなりリーズナブルである。どれも食べてみたくなるものばかりなので迷ってしまう。
雑誌に紹介された大将の記事があったり、サインが飾られていたり、有名なお店なんだろう。
お通しからしてかなり美味しそうだし、実際に美味しい。
そして何を食べても本当に外さない。
例えば『ガサエビ』。
『比内地どりのねぎ間』。
『とんぶり』。
『ギバサ』などなど。
日本酒の種類も豊富で申し分ない。
例えば『天の戸 純米吟醸《亀の尾》槽雫生原酒 天亀』とか、
『高清水 無濾過生原酒』とか、
なかなか素晴らしいお酒が目白押しなのだ。
まとめ
落ち着いた雰囲気で、静かに飲める。飲むお酒は美味しいし、料理も充実。秋田らしさも満喫出来るし申し分のないお店である。
「秋田杉」基本情報
それでは最後に『秋田杉』の基本情報
TEL:018-824-6566
住所:秋田県秋田市大町3丁目2−37
営業時間:月~金17:00~23:00
土17:00~翌3:00
日曜休
その他:全面喫煙可
カード可
おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)
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