弥生焼酎醸造所奄美黒糖焼酎「まんこい 30度」

まんこい

外で焼酎を飲む時は、だいたい芋か麦焼酎を飲むのだが、家ではもう何年もの間、黒糖焼酎しか飲んでいない(もちろん日本酒も飲む。日本酒は食事の時で、焼酎はその後)。

しかも数ある黒糖焼酎の中でも、もっぱら飲んでいるのが弥生焼酎醸造所のつくる『まんこい』だ。その『まんこい』でも度数が25度の方ではなく30度の方。

時々違うものを取り寄せるのだが、結局これにすぐ戻ってしまうのだ。

いったい今まであの1,800mlの一升瓶を何本開けてきたのだろう…と数えるのは止めにしておこう。恐ろしすぎてとてもではないが考えたくもない。

まんこい

和製ラムなんて言われている黒糖焼酎だが、どちらもサトウキビを原料に使っている。その違いは?と言えば米麹を使っているかいないかだったはず。

奄美諸島が戦後日本に返還された時に、米麹を使用することを条件に奄美諸国のみ、黒糖焼酎を作ることを認められたらしい。

弥生焼酎醸造所

弥生焼酎醸造所は大正11(1922)年、後に名瀬市名誉市民第1号となる川崎タミさんが創業。最初は泡盛の醸造所だった。

奄美大島では最も古い歴史ある蔵で、社名と銘柄は創業が3月=弥生月だったことからだそうだ。

最初は泡盛だったが、戦前戦後原料が入手困難な時、ソテツ、椎の実などの食物から焼酎をつくるようになる。そして戦後は黒糖を使った焼酎がつくられている。

その中の1つが『まんこい』だ。

麹づくりには品質の安定したタイ米を使っている。樫樽で3年熟成させていて、寝かせながらも木の渋みなど雑味を除いている。

この樫樽で3年熟成させているのがこの焼酎の最大の美味しさの秘密なんだろう。だから黒糖本来のほのかな甘みと樫樽熟成によるスモーキーな味わいが楽しめるわけだ。

もちろん飲み方はロックオンリー。炭酸で割るとまたその美味しさが引き立つのだが、やはりロックでしか殆ど飲んだことがない。だいたい薄めたらもったいない。

ラベル

まんこい

ラベルはオレンジのベースに、上から『奄美黒糖焼酎』が濃い赤字で、そして白に影が付いた文字で『まんこい』、その下に会社名や電話番号やスペック。

そして右隅にはサトウキビのイラストが描かれていてる。色のあるものとシルエットになっているのが良い。

まんこい

上の方には『千客万来』の文字。そこに『まんこい』の意味が書かれている。

まんこいとは「招き入れる」という意味です。

商売繁盛のことばとして使われます。

スペック

原料は当然黒糖と米麹で米はタイ米、麹菌は白麹、蒸留方法は常圧蒸留 、貯蔵方法は樫樽で貯蔵期間は3年。度数は30度。

少し前になるが、2009・2010年2年連続モンドセレクション最高金賞受賞している焼酎でもある。

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