八戸と言えば、新幹線で八戸駅に着いてから中心街まで行って飲むことになることが殆どなのだが、実は八戸駅のすぐ近くにも良いお店があるのだ。
そのお店の名前は『ほむら』と言う。
アクセス
八戸駅の東口のロータリーのほぼ前にあるので、エスカレーターを下って東口に出たら1分も掛からないところにそのお店がある。
外観・店内
お店の入口は少し奥まったところにある。白い壁に掲げられた木の看板には黒い文字で『炭火焼とめし ほむら』。そして赤い落款風に『炎』。
やはり店名の『ほむら』が意味する『炎』である。丸い飾り窓があったり、臼に花が生けられていたりと小さな店先だがなかなか素敵である。
暖簾を潜って格子の引き戸を開けて店内に入ると細長い造りになっている。先ずカウンターがあって、その奥に座敷があるようだ。なかなかさり気なくセンスの良いお店だ。
ゆったりとした落ち着いた雰囲気である。かなりこじんまりとしたお店なので、確実に行くのだったら予約は必須だろう。
飛び込みで早目に行けば、全然空いているように見えるが、実は予約で一杯なんて言うことになりかねないので注意したい。
何しろここはアラカルトはなくておまかせのコースのみなのだ。だから予約客が来るまでと言うわけにはいかないのだ。
メニュー
と言うわけで、
メニューはなし。
おまかせのコースのみで6,000円~ある。
たまには飲むと言うより、
美味しいものを食べるという感じで使うと良いのだろう。
とは言え、
日本酒も地酒が各種揃っているので、
結局はそれなりに飲んでしまう。
出てくる料理はどれもとても美味しい。
だから余計にお酒も進む。
お酒の器も素敵だ。
思ったよりも料理の種類が多い。
見た目も良い。
最後はごはんまで。
非常に満足出来る。
もちろんデザートも。
何処かの温泉宿で食べているかのような気分になる。
まとめ
ホテルは中心街にする方も多いだろうが、夕方に八戸駅に着くようなら、ここで美味しい料理とお酒を堪能してから中心街に移って梯子酒と言うのも良いだろう。
夕方少し新幹線の時間を遅くして、ここに行ってから帰るのもありだと思う。
いずれにしても非常に雰囲気も店主の人柄も、当然料理もお酒も満足出来るお店なのである。
「ほむら」基本情報
それでは最後に『ほむら』の基本情報。
住所:青森県八戸市一番町1丁目1−30
電話:0178-27-2632
営業時間:17:00~23:00(L.O.21:00)
不定休
その他:分煙
カード可
予約可
おひとりさま居心地レベル:★★★★★(5★満点)
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