八戸「八食センター」にてのっけ丼を食す

八戸に『八食センター』と言う場所がある。

八食センター

創業は1980(昭和55)年。港近くで鮮魚を小売りしていた業者が集まり、この場所で市場を開いたのが始まり。

売り場の面積約4,200平方メートルととても広い。その中に約60店舗が軒を並べている。営業形態はそれぞれの店舗が独立して営業する食品小売市場。

魚介類のテーマパークのような場所で平日の昼間でも結構人が出ている。鮮魚店、乾物やお菓子を販売する店、そして惣菜や雑貨店や酒屋などなど色々なお店がある。

飲食店もあるし、テーブルや椅子があったりするので、そこで買ったものを食べることも出来る。

『厨スタジアム』と言う飲食店の併設施設もあるので、そちらで食べても良いだろう。

なた『七厘村』と言うのがあって、そこでは場内で購入したものを持ち込んで炭火焼きを楽しむことが出来る。利用料金は2時間1名350円。BBQセットを売っているお店も。

元々は地元の人たちの為につくられたこの八食センターだが、観光客も結構来ているようだ。実際自分も八戸駅に向かう途中に立ち寄って昼ご飯を食べている。

アクセス

タクシーで行っても良いが 『八食100円バス』というバスがあるので、そちらで行った方が経済的である。

食べる・買う

乾物や珍味を売っている『咲や』は、100%八戸産のイカを使用したさきいかの実演販売している。味見をするとこれが柔らかくて美味しい。つい購入してしまう。

のっけ丼というのがあって、小皿に乗せられた魚介から好きなものを選んでのっけてもらって近くのテーブルで食べると言うもの。

ごはんが150円で、小皿の魚介は200円から色々。これがなかなか楽しい。

地酒を売っているところがあるのだが、かなりの充実ぶり。定番的なものからなかなか地元でなければ購入出来ないだろうというものまで色々揃っている。

ここで『八食酒屋限定品』のシールが貼られた『三戸のどんべり』を購入。

まとめ

時間があったら存分に楽しめるだろう。少しの時間の立ち寄りだったが、お店をただ見て回るだけでもかなり楽しい場所だ。行くならたっぷり時間をとって行ってみて下さい。

基本情報

最後に『八食センター』の基本情報

住所:青森県八戸市河原木神才22−2

TEL:0178-28-9311

営業時間:9:00~18:00

     水曜定休

参考:八戸で失敗しないおひとりさま

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参考:八戸ホテル情報

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