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純米大吟醸酒郷乃譽(白ラベル)

須藤本家 今回は茨城県笠間市にある『須藤本家』のお酒だ。 以前も書いたように、この須藤本家の創業は平安時代の1141年以前にまで遡る。須藤家は元々は武士だったらしく、武士名は武左右衛門、酒造りでは源右衛門を名乗っていたようだ。 いずれにして...

一本義久保本店「伝心 純米 秋 ひやおろし」

一本義久保本店 福井県北東に位置する奥越前勝山は四方が山々に囲まれた盆地、最深積雪量が1メートルを超すことも珍しくない県内屈指の豪雪地だ。 ここは以前アメリカの経済誌フォーブスの『世界でもっともキレイな都市25ランキング』で世界9位、アジア...

醉心山根本店「醉心純米吟醸酒」

醉心純米吟醸酒 本日は前回と同じく取り寄せではなくて近所で購入してきたもの。 広島県三原市にある醉心山根本店のお酒で『醉心純米吟醸酒』。 醉心山根本店 創業は『万延元年(1860年)』。明治中期、20ほどあった銘柄をより広く認知してもらう為...

米沢小嶋総本店の「東光 純米吟醸原酒」

東光 純米吟醸原酒 今回はネットで注文しているお酒が底をついたので、近くのお店で購入したお酒のうちの1つ。『東光 純米吟醸原酒』。 さて、この『東光』は山形米沢の『小嶋総本店』がつくるお酒だ。 東光―米澤城の東側、朝日が昇る方角の酒。 小嶋...

秋限定「一ノ蔵特別純米酒ひやおろし」

1978年だから今から40年前のこと、宮城県の(株)浅見商店・勝来酒造(株)・(株)桜井酒造店・(株)松本酒造店の4社企業合同により新会社『一ノ蔵酒蔵』が誕生した。 一ノ蔵と言えば『無鑑査』シリーズがここを有名にしたと言って良いだろう。一級...

弥生焼酎醸造所奄美黒糖焼酎「まんこい 30度」

まんこい 外で焼酎を飲む時は、だいたい芋か麦焼酎を飲むのだが、家ではもう何年もの間、黒糖焼酎しか飲んでいない(もちろん日本酒も飲む。日本酒は食事の時で、焼酎はその後)。 しかも数ある黒糖焼酎の中でも、もっぱら飲んでいるのが弥生焼酎醸造所のつ...

飛良泉 山廃純米 マル飛 はま矢酵母 ひやおろし

日本最古の酒蔵は? ところで、日本酒のもっとも古い酒蔵はどこだかご存じだろうか? 普通は茨城の『須藤本家』と言われている。 正確な創業年は古すぎて不明なんだそうだが、1141年に酒醸造を祈願したお札が残っているみたいで、少なくとも既に880...

刈穂 山廃仕込純米酒 ひやおろし

刈穂 山廃仕込純米酒 ひやおろし 天智天皇(626年-671年)の和歌、 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ が『刈穂』の酒名の由来。 刈穂を醸する『秋田清酒』の創業は1913年(大正2年)、今も使われている蔵づくりの建物...

栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生詰原酒 熟成蔵隠し

1778年(安永7年)に第4代加茂屋専之助有恒が酒銘『冨士』にて創業、昭和30年代の初め『栄光』を冠し、現在に至る山形県鶴岡市にある『冨士酒造』。今回はその『冨士酒造』出荷数量限定の熟成シリーズ『蔵隠し』の中から『ひやおろし』を選んでみた。

まんさくの花 特別純米 熟成辛口生詰原酒

酒蔵と酒屋がコラボしたお酒がある。 酒蔵は元禄2年(1689)創業の秋田県横手市にある『日の丸醸造』、酒屋は東京都築地にある『酒の勝鬨』。 日の丸醸造は秋田藩主佐竹公の紋処から 酒蔵『日の丸醸造』の名前は、秋田藩主佐竹公の紋処が『五本骨の扇...
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