春酒と勘違いされそうだが違う『笑四季劇場 純米吟醸【春子という女】』

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笑四季酒造

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笑四季酒造

滋賀県南東部に存在する水口町(現在甲賀市)は、
江戸時代に東海道の第五十番宿場として栄え安藤広重の『東海道五十三次』にも描かれている。

その甲賀市に蔵を構えるのが、
1892年(明治25年)創業の笑四季酒造

酒は人生を楽しく暮らすときの糧となり人と人とを絆ぐ潤滑剤の役目を担う、
四季折々酒を以って日々笑って過ごせるようにということで『笑四季』らしい。

笑四季劇場 純米吟醸【春子という女】

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そんな笑四季酒造のつくったのが、
今回のお酒。

この『笑四季劇場シリーズ』は、
翌年にまずリリースされることのない今回限りの真の限定商品。

ネーミングは、
蔵元兼製造責任者である竹島充修氏。

今回は、
滋賀県甲賀市甲賀町相模産滋賀渡船2号を使ったお酒。

豊かな旨みで、
甘さにフレッシュな香りが伴った瑞々しい飲み口。

酸味や苦みのアクセントが絶妙にバランスした、
まろやかでありながらも爽やかな味わい。

春子だからといって、
ラベルがタンポポだからといって春酒ではない。

瓶詰されたのは5月だから、
夏酒というわけでもない。

ラベル

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『春子という女』というネーミングもさることながら、
『タンポポ』のラベルも印象的だ。

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タンポポの綿毛が飛んで行く様を描いたこのラベル、
なかなか良い感じだ。

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お酒のデータ

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産地滋賀県容量1800ml
蔵元笑四季酒造日本酒度非公開
度数15%酸度非公開
精米歩合50%アミノ酸度非公開
原料米渡船2号酵母きょうかい601号

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