濃厚でクリーミーなまさに大にごり…『大山 特別純米 十水 大にごり原酒』

大山 特別純米 十水 大にごり原酒

加藤喜八郎酒造

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加藤喜八郎酒造

庄内地方南部に位置する山形県鶴岡市大山地区は、天領(幕府直轄地)として江戸時代初期から本格的な酒造りが始まり、最盛期には50軒以上の蔵元があったそうだ。

広島の西条、神戸の灘と共に酒どころとして並び称せられ『東北の小灘』と呼ばれた時代もあったらしい。

しかし、今では蔵元もうたったの4軒しか残っていないという。その数少ないうちの一つが明治5年(1872年)創業の『加藤嘉八郎酒造』だ。

十水仕込の濃厚なお酒

大山 特別純米 十水 大にごり原酒

この『十水』とは『十水仕込』の『十水』だね。江戸時代のやり方で、米10石に対して水10石(180リットル)の割合で仕込むのだそうだ。

一般的な割合はコメ10石に対して水12~13石なので、2~3割少ない水で仕込むわけなんだね。もちろん水が少なければ、それだけ濃いお酒になるわけだ。

そしてこの『大山 特別純米 十水 大にごり』は、『大にごり』というだけあって、白いオリの量が多く本当に濃厚でこれをまぜるとかなりのクリーミーさとなる。

最初はこんな濃いお酒は何杯も呑めないなと思ったのだが、ピリッとしたガス感の後に旨味と酸味のバランスが良く、なめらかでやわらかい味わいだから、ついついグイグイと呑んでしまえる美味しいお酒。

ラベル

大山 特別純米 十水 大にごり原酒

さてこのお酒の瓶は緑色だ。定番の和紙のラベルはない。瓶に直接『十水』と白く印刷されている。更に赤地に白で『大にごり』とこれも直接印刷という非常にシンプルながらある意味インパクトを残す。

大山 特別純米 十水 大にごり原酒

とは言え、裏にはちゃんと和紙で説明ラベルが貼られている。

説明にはこう書かれている。

ほのかにラムネやサワーのような爽快な香りが感じられ、口に含むとピリッとしたガス感の後、ボリューミーで旨味と酸味のバランスのとれた極めてなめらかな味わいがやわらかく口中に広がる『大山 特別純米 十水』の”大にごり”です。

蔵元敬白

ラベルより

まさにその通り。

データ

産地山形県容量1800ml
蔵元加藤嘉八郎日本酒度-5
度数18%酸度1.6
精米歩合60%アミノ酸度1.75
原料米はえぬき酵母山形NFKA

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