JR東日本ホテルメッツは、JR東日本が展開する宿泊特化型ホテル・ブランド。その1つが『JR東日本ホテルメッツ宇都宮』。
以前は『ホテル・アール・メッツ宇都宮』だったけどチェーン名称変更を機に『JR東日本ホテルメッツ宇都宮』になっている。
アクセス
JR東日本が展開しているので駅のすぐ近く。西口から徒歩1分。宇都宮駅ビル『パセオ』に隣接する形である。
住所:栃木県宇都宮市川向町1−23
TEL:028-600-3300
フロント
フロントはエレベーターで上がった3Fにある。対応は非常に良い。記帳は紙ではなくてタブレットに記入するスタイル。
フロント階には朝食会場になる『LAPIS』がある。それ以外にも『すしざんまい』、『宇都宮みんみん』、『宇都宮みんみんステーションバル』がある。
周辺
駅周辺には飲食店が多数あるし、駅ビルもあるし、飲食に困ることはない。コンビニもローソンが駅1Fにあって、いずれにしても便利な場所にある。
ラウンジ
このホテルの大きな特徴の1つとも言えるのがゲストラウンジの存在。5Fにあって宿泊者専用のもの。
これが結構な広さで、PCコーナーや様々な書籍や新聞、コーヒーサービスなどもある落ち着く空間。喫煙スペースもあってなかなか素敵な場所なのだ。
見上げるような天井の高さ、余裕あるソファやテーブルの配置、6時から23時まで開放されている。
以前宿泊したことがある北海道の『翠山亭倶楽部定山渓』にもこんなラウンジがあったことを思い出した。
館内
館内のあちこちに使われているのが『大谷石』だ。宇都宮の北西部、大谷町付近一帯で採掘される軽石凝灰岩。これをつかったオブジェがあちこちにある。
エレベーターを降りて部屋に行くにはカードを翳して客室フロアに入るスタイル。エレベーターにも翳すところがあるが、こちらは機能していない。
各階の廊下には『R-CUBE』というものがありそれぞれフロア毎に違う。大谷石地下採掘場の荘厳で神秘的な空間をイメージしているそうだ。
4Fにはフィットネスルームも備えられていて6時から11時まで自由に使える。またランドリーコーナーもあり洗濯機3台・乾燥機3台が設置されている。
製氷機あり。大きめのカップがある。
客室
客室は19m2 と狭すぎず、天井が高いのが良い。
入ってすぐのところに標準的なクローゼット。
部屋全体は落ち着いた雰囲気で快適に過ごすことが出来る。
ベッド
ベッドはW1400xL1950 。日本ベッド製で5.5インチポケットコイル。枕元に電源が1つ。各種携帯の充電が出来る充電器があるので携帯が2台あっても問題なし。
デスク
デスクは窓に向かって設置されている大きなもの。
空の冷蔵庫、お茶やグラスやケトルが下にある。
浴室
狭すぎるわけではないが広くはない。ただこれくらいで充分の広さ。シャワーカーテンのレールは真っすぐではなく外に向けてカーブしているスタイル。
アメニティは必要なものは充分揃っている。
マウスウォッシュやバスソルトなども。
まとめ
独特の雰囲気のホテルである。やはり大谷石を使っているのが大きいのかもしれない。設備も充実していて、快適に過ごせるのが良い。
Comment