泉橋酒造の『いづみ橋 生もと純米 夏ヤゴ 13』
創業安政4年(1857)の泉橋酒造のお酒は、
冬に1度『雪だるま 純米 活性生酒 大雪にごり』を呑んだことがある。
今回はその泉橋酒造の夏酒、
『いづみ橋 生もと純米 夏ヤゴ 13』だ。
神奈川県海老名の地元で育てた山田錦を使用、
昔ながらの生酛で醸した純米酒。
アルコール度数は13%と結構低めで、
すいすいと口の中に爽快に入っていく吞み口。
でも、
軸のあるしっかりとした味わいだ。
物足りなさがないとは言えないが、
夏酒だしちょうど良い。
なぜ『13』なのか?はアルコール度数13%の13なんだろうけど、
赤とんぼのヤゴは13回脱皮すると羽化してとんぼになると言われている。
ラベル
ラベルはここのお酒らしく、
カワイイものになっている。
透明な瓶に貼られたラベルには『夏ヤゴ』ということで、
箔押しのヤゴが真ん中に描かれている。
秋はトンボ、
冬は雪ダルマ。
そして夏はこのヤゴと、
発売されると季節を感じる。
データ
産地 | 神奈川県 | 容量 | 1800ml |
蔵元 | 泉橋酒造 | 日本酒度 | -10 |
度数 | 13% | 酸度 | 2.5 |
精米歩合 | 65% | アミノ酸度 | 非公開 |
原料米 | 山田錦 | 酵母 | 非公開 |
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