こなき爺が真ん中に描かれているラベルがインパクト大の『千代むすびこなき純米超辛口』

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千代むすび酒造

慶応元年創業140年の『千代むすび酒造』は、
鳥取県境港市大正町にある。

『千代むすび』は、
『永久に変わることのない人と人の固い結び、絆』を意味する。

鳥取県境港市は漫画家水木しげるの生誕地で、
妖怪の像が点在する通称『鬼太郎ロード』で有名なところだね。

この観光地のど真ん中にあるのが、
この千代むすびの蔵なのだ。

そんなわけで、
こなき爺がラベルに使われている『千代むすびこなき純米超辛口』が今回のお酒。

超辛口というと旨味に欠けるものも多いが、
このお酒は日本酒度+15とはいっても呑み易い。

口当たりはやわらかく香りは穏やかですっきりとしていて、
あとから米の旨みを感じさせつつスっとキレていく。

こなき爺が真ん中に描かれているラベルはインパクト大、
ちゃんと『©水木プロ』と入っている。

右上には落款風に『謹』と『醸』、
そして『こなき純米』の文字。

肩部の斜めの短冊には『よう怪泣かせの超辛口』、
ふざけているようで味はどうなの？と思ってしまうがそこは大丈夫。

裏ラベルも同様、

こなき爺じゃ、ゆめ見るぞ。よう怪泣かせの超辛口。限定酒販売店限定流通商品。
千代むすびこなき純米超辛口裏ラベル

という感じが笑える。

こなき爺以外のラベルもあるみたいなので、
そのうち呑んでみたい。