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桃を連想させるようなやわらかく甘い春の香り『伝心 春』

桃のような柔らかみのある甘い香りに、 みずみずしい口当たりを爽やかな酸味があと味を引き締める『伝心 春』。すりガラスのような少し白っぽい瓶に『伝心』の白い文字が浮かび上がる。肩のところには桜の花びらが1つあり、いかにも春酒の雰囲気のお酒だ。

イチゴミルクみたいなお酒『五橋 純米大吟醸 桃色にごり RIDE』

イチゴミルクみたいな色合いのお酒『五橋 純米大吟醸 桃色にごり RIDE』は春に呑むには最適だ。赤色酵母使用でそうなる。ラベルのタヌキが一升瓶を片手にバイクに跨るシルエットはなかなか楽しい。最初は甘酸っぱいが時間の経過で味が随分と変化する。

純米・大吟・本醸などの滓を区別せず集めてつくったお酒『月の輪 滓酒 生』

出来上がった醪を槽掛けという旧来の方法でお酒を搾ってタンクに移した時、タンクの下の方に沈殿物~滓がたまる。それを純米・大吟・本醸などと各種類に分けず、同じタンクに集めてつくったお酒だから色々な種類のお酒のエキスが混然として複雑美味な味わい。

槽口からひしゃくで1本1本手汲みした贅沢なお酒『神開 純米吟醸 生原酒 ひしゃく酒vol.1』

上槽時に中取りの最もバランスの良いところを槽口からひしゃくで1本1本手汲みした『神開 純米吟醸 生原酒 ひしゃく酒vol.1』。リンゴ様の吟醸香、まろやかな甘み、槽口直汲みらしい炭酸ガスのフレッシュ感、後口のキレも良く爽やかで美味しいお酒。

こなき爺が真ん中に描かれているラベルがインパクト大の『千代むすび こなき純米 超辛口』

こなき爺が真ん中に描かれているラベルがインパクト大の『千代むすび こなき純米 超辛口』。『よう怪泣かせの超辛口』とかどうなの?と思うが、これが美味しいのだ。口当たりはやわらかく香りは穏やかですっきり、米の旨みを感じさせつつスっとキレていく。

醸造過程の6つの『無』を全て詰め込んだ『究極の生酒』『楯野川無我 純米大吟醸 生原酒 ブラックボトル』

無加圧採り・無濾過・無加水・泡を立て無い充填・無加熱という醸造過程の6つの無を詰め込んだ究極の生酒、『MUGA 楯野川無我 シリーズ』の1つ『楯野川無我 純米大吟醸 生原酒 ブラックボトル』。黒に金のムを6つ組み合わせたラベルがカッコいい。

米以外全て同一条件で製造して酒米の違いを飲み比べる『まんさくの花 巡米 秋田酒こまち 70%』

米以外全て同一条件(精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期)で製造して酒米の違いを飲み比べようという『まんさくの花 巡米 秋田酒こまち 70%』。星あかり→雄町→朝日→美郷錦→愛山→百田→秋田酒こまち。亀の尾→山田錦と続いていく。

布のラベルがステキな雪室低温貯蔵の『若乃井 特別純米 無濾過生原酒』

明治23年(1890)創業、山形県西置賜郡飯豊町の『若乃井酒造』がつくった『若乃井 特別純米 無濾過生原酒』。活性炭による濾過をせずにしぼりたてのそのまんまを火入れをしないで壜詰めし、低温(2℃)の雪室で貯蔵したお酒。布のラベルがステキだ。

ビートルズが流れる蔵でつくられた『山本 純米 生酒 にごり酒 ど』

ハタハタ漁で有名な日本海沿岸の漁村八森村(現八峰町)で明治34年(1901)に創業した蔵元『山本酒造』。このビートルズが流れる蔵でつくられたお酒が『山本 純米 生酒 にごり酒 ど』だ。透明の瓶に入った真っ白いお酒はまさに『どぶろく』みたい。

10本目の陸奥八仙シリーズ『陸奥八仙 芳醇超辛純米 生原酒』

10本目となる陸奥八仙シリーズ今回のお酒は『陸奥八仙 芳醇超辛純米 生原酒』。定番酒の火入れの芳醇超辛純米の無濾過生原酒だ。一言でいうと『香りと味のある超辛口』という感じで、いかにも八仙らしい美味しいおである。黒地に赤の『陸奥八仙』が良い。
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