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菜の花畑を思わせるラベルの『手取川 純米 春 うすにごり生』

菜の花畑を思わせる上品な淡い黄ラベルの『手取川 純米 春 うすにごり生 百千鳥』。同じお米・精米歩合で季節を表現する四季シリーズの春酒は、麹米には兵庫県産山田錦を使用し、掛米には石川県産五百万石を使用したスッキリタイプ。辛口でも上品な甘み。

意味不明な肩貼りの『山本 うきうき 純米吟醸 うすにごり生』

NEXT5の一角、秋田県の山本酒造店6代目蔵元山本友文氏が精米から始まる全工程に一貫して携わった入魂の銘柄『山本』。以前『ビートルズが流れる蔵でつくられた山本 純米 生酒 にごり酒 ど』が出てきたが、その山本銘柄春季限定酒『うきうき山本』。

桃を連想させるようなやわらかく甘い春の香り『伝心 春』

桃のような柔らかみのある甘い香りに、 みずみずしい口当たりを爽やかな酸味があと味を引き締める『伝心 春』。すりガラスのような少し白っぽい瓶に『伝心』の白い文字が浮かび上がる。肩のところには桜の花びらが1つあり、いかにも春酒の雰囲気のお酒だ。

イチゴミルクみたいなお酒『五橋 純米大吟醸 桃色にごり RIDE』

イチゴミルクみたいな色合いのお酒『五橋 純米大吟醸 桃色にごり RIDE』は春に呑むには最適だ。赤色酵母使用でそうなる。ラベルのタヌキが一升瓶を片手にバイクに跨るシルエットはなかなか楽しい。最初は甘酸っぱいが時間の経過で味が随分と変化する。

純米・大吟・本醸などの滓を区別せず集めてつくったお酒『月の輪 滓酒 生』

出来上がった醪を槽掛けという旧来の方法でお酒を搾ってタンクに移した時、タンクの下の方に沈殿物~滓がたまる。それを純米・大吟・本醸などと各種類に分けず、同じタンクに集めてつくったお酒だから色々な種類のお酒のエキスが混然として複雑美味な味わい。

槽口からひしゃくで1本1本手汲みした贅沢なお酒『神開 純米吟醸 生原酒 ひしゃく酒vol.1』

上槽時に中取りの最もバランスの良いところを槽口からひしゃくで1本1本手汲みした『神開 純米吟醸 生原酒 ひしゃく酒vol.1』。リンゴ様の吟醸香、まろやかな甘み、槽口直汲みらしい炭酸ガスのフレッシュ感、後口のキレも良く爽やかで美味しいお酒。

こなき爺が真ん中に描かれているラベルがインパクト大の『千代むすび こなき純米 超辛口』

こなき爺が真ん中に描かれているラベルがインパクト大の『千代むすび こなき純米 超辛口』。『よう怪泣かせの超辛口』とかどうなの?と思うが、これが美味しいのだ。口当たりはやわらかく香りは穏やかですっきり、米の旨みを感じさせつつスっとキレていく。

醸造過程の6つの『無』を全て詰め込んだ『究極の生酒』『楯野川無我 純米大吟醸 生原酒 ブラックボトル』

無加圧採り・無濾過・無加水・泡を立て無い充填・無加熱という醸造過程の6つの無を詰め込んだ究極の生酒、『MUGA 楯野川無我 シリーズ』の1つ『楯野川無我 純米大吟醸 生原酒 ブラックボトル』。黒に金のムを6つ組み合わせたラベルがカッコいい。

米以外全て同一条件で製造して酒米の違いを飲み比べる『まんさくの花 巡米 秋田酒こまち 70%』

米以外全て同一条件(精米歩合・酵母・仕込規模・火入れ・貯蔵・仕込時期)で製造して酒米の違いを飲み比べようという『まんさくの花 巡米 秋田酒こまち 70%』。星あかり→雄町→朝日→美郷錦→愛山→百田→秋田酒こまち。亀の尾→山田錦と続いていく。

知っている方が楽しい!美味しい!誰にでもわかる日本酒豆知識…味について知ろう!

日本酒のことをいろいろと知っている方が選ぶ時も呑む時も楽しいし美味しいはず!だったら、もっと日本酒が楽しく美味しくなるような日本酒豆知識を誰にでもわかるように!ということで始めたのがこのシリーズ。今回は『味について知ろう!』がテーマとなる。
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