酸に特化した『飛良泉 山廃純米吟醸 原酒 飛囀 鵠 2022-A』

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飛良泉 山廃純米吟醸 原酒 飛囀 鵠 2022-A

今回は、
秋田県の飛良泉本舗のお酒。

飛良泉 山廃純米吟醸 原酒 飛囀 鵠 2022-A

2019年初リリース、
新しい味わいへの挑戦として手掛けた『飛良泉 飛囀シリーズ』も4期目。

今期は、
試験的に1.8Lがリリースされた。

ちなみに『飛囀』は、
一人前の蔵元として鳥ように『飛び』立ち『囀り』たい想いから命名されたそうだ。

秋田県産酒こまちを麹50%・掛60%まで磨き、
白麹・リンゴ酸高生産性酵母・山廃モトで仕込んだもの。

白麹(クエン酸)+リンゴ酸高生産性酵母(リンゴ酸)+山廃モト(乳酸)、
という面白い組み合わせ。

穏かなグレープフルーツやリンゴの爽やかな香り、
甘味を感じつつ刺激的なリンゴ酸。

中盤は3つの酸が融合、
後半はクエン酸の存在感が際立つ。

甘みたっぷりで、
酸味も柔らかい上品な仕上がりとなっている。

ラベル

何はともあれ、
美しいラベルだ。

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データ

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産地秋田県容量1800ml
蔵元飛良泉本舗日本酒度-18.0
度数14%酸度3.2
精米歩合60%アミノ酸度非公開
原料米秋田酒こまち酵母No.77

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