意味不明な肩貼りの『山本 うきうき 純米吟醸 うすにごり生』

ビートルズが流れる蔵でつくられた山本銘柄の春季限定酒

NEXT5の一角である秋田県の山本酒造店６代目蔵元山本友文氏が、
精米から始まる全ての工程に一貫して携わった入魂の銘柄が『山本』。

以前に『ビートルズが流れる蔵でつくられた山本 純米 生酒 にごり酒 ど』が出てきたが、
その山本銘柄の春季限定酒が今回の『うきうき山本』。

ビートルズが流れる蔵でつくられた『山本 純米 生酒 にごり酒 ど』

ハタハタ漁で有名な日本海沿岸の漁村八森村（現八峰町）で明治34年（1901）に創業した蔵元『山本酒造』。このビートルズが流れる蔵でつくられたお酒が『山本 純米 生酒 にごり酒 ど』だ。透明の瓶に入った真っ白いお酒はまさに『どぶろく』みたい。

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味わいは軽快で爽やかで、
まさにうきうきな感じでやや華やかな香味。

原料米は柔らかな口当たりが特徴の酒造好適米『吟の精』、
酵母は穏やかなふくらみのある香りが特徴の秋田酵母『AK-1酵母』と『こまちR-5』を使用している。

15度台で搾った原酒を14度台まで加水しているので呑み易いが、
決して薄まった感じはせず美味しくぐびぐび呑めてしまう。

ラベル

肩貼りにはピンクに白抜きで『うきうき』。

メインのラベルもピンクに今度は金の文字で右上に『純米吟醸 生酒』、
真ん中に堂々『山本』というとにかく派手なラベルである。

右上にあるバーコードが、
なんと一升瓶の形になっているあたりが楽しい。

左にはこのお酒の説明文があって、
これがなかなか良い。

この商品は、搾りたての生酒に薄く滓を絡め、春の雪解けを表現した限定酒です。
「うきうき」は蔵元の山本が春をイメージした際に思い浮かんだフレーズで、
特に深い意味はございません、コロナ禍で飲食業界は大変厳しい状況に直面しております。
一日も早い終息を心から願っております。

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