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あなたは山川光男を知っているだろうか?『山川光男(山川豚男) 2021 なつ』

あなたは山川光男を知っているだろうか?彼は山形県の「山形正宗」「楯野川」「東光」「羽陽男山」の4蔵元が結成した、志ある酒蔵ユニットから生まれたキャラクター。今回はその山川光男シリーズの夏バージョン『山川光男(山川豚男) 2021 なつ』だ。

最近超辛口とかあまり呑まなくなったけどこれは呑んじゃう『鶴齢 純米 超辛口』

創業三百有余年、歴史と魚沼の厳しい冬に育まれた伝統の味が凝縮する雪国塩沢『青木酒造』限定品『鶴齢 純米 超辛口』。美山錦を60%まで磨き上げて9号酵母と地元の霊峰巻機山の伏流水にて仕込まれた酒本来の旨みを凝縮させた鶴齢の純米無濾過生原酒。

純米吟醸の新酒に少量の滓を絡ませた『水芭蕉 純米吟醸 おりがらみ 夏酒』

群馬県利根郡川場村、創業明治19年(1886)の永井酒造。尾瀬の百数年の歳月をかけて地層で濾過された地下水を仕込みとして使用した酒づくりをしている。今回は『水芭蕉 純米吟醸 おりがらみ 夏酒』。米の旨みとほのかな甘さが心地よい上品な味わい。

七号系自社株酵母に特化した酒造りへ原点回帰している宮坂酒造の『真澄 純米吟醸 あらばしり』

宮坂酒造は長野県諏訪市にある蔵元。7号酵母発祥蔵であり『真澄』の蔵。数年前から七号系自社株酵母に特化した酒造りへ原点回帰、新たな製法や味わいへの挑戦を決断し料理の味わいを引き立てる上質な食中酒造りへ舵を切っている。今回は今更『あらばしり』。

岐阜県美濃市うだつの上がる町並みにある小坂酒造場がつくる謎の『358 COOL』

岐阜県美濃市の中心街に、創業安永元年(1772)の『小坂酒造場』がある。そんな小坂酒造場の代表銘柄といえば当然『百春』だが、今回は『358 COOL』というお酒。3は金運、5は帝王、8末は広がりの発展・成功。縁起の良い数字の組み合わせだ。

蛍のラベルがとっても印象的な酒名もそのまんま『米鶴 純米 蛍ラベル』

山形県東置賜郡高畠町に酒蔵を構え300年以上の歴史を持つ米鶴酒造の『米鶴 純米 蛍ラベル』。このお酒、アルコール度数は14%と高くはないが味は濃く感じる。なので、 氷を1、2個浮かべて飲んだ時に爽やかな味わいとなるようにつくられているのだ。

13回の脱皮でとんぼになる赤とんぼのヤゴが描かれた『いづみ橋 生もと純米 夏ヤゴ 13』

創業安政4年(1857)の泉橋酒造のお酒は、冬に1度『雪だるま 純米 活性生酒 大雪にごり』を呑んだことがある。今回はその泉橋酒造の夏酒、『いづみ橋 生もと純米 夏ヤゴ 13』だ。神奈川県海老名の地元で育てた山田錦使用、生酛で醸した純米酒。

リンゴを齧るような感覚で呑んでしまう『甲子 純米吟醸 生酒 きのえねアップル』

江戸元禄年間(1688年~1703年)創業の『飯沼本家』がつくったリンゴのようなお酒が今回の『甲子 純米吟醸 生酒 きのえねアップル』。最初に口に含むと、まるで日本酒とは思えない味。まさにリンゴを齧っているかのような、不思議な気持ちになる。

もう夏なのにキュンとした酸のにごり酒『飛良泉 Four Seasons 《春》 うすにごり』

日本全国でも三番目に古い蔵元でその歴史は500年以上の飛良泉本舗が四季折々の表情を日本酒で表現する新シリーズの第一弾、キュンとした酸のにごり酒『飛良泉 Four Seasons 《春》 うすにごり』。旬の苺のような香り、濃厚な甘酸っぱさだ。

バナナ?若いリンゴ? イチゴ?のような爽やか・穏やかな香り『浦霞 純米 生酒』

バナナ?若いリンゴ? イチゴ?のような爽やか・穏やかな香り『浦霞 純米 生酒』、宮城県塩竈の蔵元、享保九年(1724)創業の『佐浦』だ。生酒ならではの清涼感あふれるフレッシュな味わい、純米酒らしい旨味と酸味の絶妙なバランスで非常に呑み易い。
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