あさ開
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あさ開
明治4年(1871)創業の岩手県の酒蔵、
万葉集に収められた和歌に因んだ『あさ開』。
南部藩士だった七代目・村井源三が武士を辞めて酒づくりをはじめたのがその創業で、
侍から商人としての再出発と明治という新しい時代の幕開けにかけて『あさ開』としたらしい。
ちなみにその和歌は 、
万葉集巻十五 3595 『朝開き漕ぎ出て来れば武庫の浦の潮干の潟に鶴が声』というもの。
意味は、
夜明けとともに港を発って船を進めて来てみれば武庫の浦の干潟に鶴の鳴く声がすることだなあという感じか。
純米大吟醸 ハレの日夏酒
そんなあさ開の『純米大吟醸 ハレの日夏酒』が、
今回のお酒。
約10年をかけて開発・栽培された、
岩手県オリジナルの酒造好適米『結の香』をつかったお酒。
口あたりの柔らかい 『結の香』仕込みの純米大吟醸を生貯蔵して、
出荷する直前に火入れしている。
よって、
フレッシュで爽やかな夏酒になっている。
14度とやや低めのアルコール度数なので、
軽やかな飲み心地。
確かにキンキンに冷やして呑むと、
それは美味しいに決まっている。
ラベル
涼し気なブルーボトルになんだか子供の絵日記から飛び出してきたかのような、
色とりどりの太陽と大地の絵と『ハレの日夏酒』の文字が良い感じ。
『あつい夏もさわやかに!!』のブルーの文字も、
これまた良い感じ。
首のところには白地にブルーの手書きっぽい文字、
これもまた良い。
データ
産地 | 岩手県 | 容量 | 720ml |
蔵元 | あさ開 | 日本酒度 | +1 |
度数 | 14% | 酸度 | 1.3 |
精米歩合 | 50% | アミノ酸度 | 1.0 |
原料米 | 結の香 | 酵母 | 非公開 |
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