
フィゲレス
フィゲレス、
スペイン語だと Figueras だから発音はフィゲラスになるのかな?
カタルーニャ語だと Figueres なので、
フィゲレスで良いんだと思う。
ココはスペイン北東部のカタルーニャ地方にある町で、
バルセロナからはおよそ140kmくらい離れているところにある。
フランスの国境のすぐ近くで、
国境までは22km。
なので、
フランスの方がバルセロナよりも近いというわけだ。
実際この1986年のフィゲレス行きの列車ではフランスに行く小さな子供とお母さんと、
言葉も殆ど通じないながら会話した記憶がある。
今ならバルセロナから高速列車で約55分で、
フィゲラス・ビラファン新駅に到着する。
でも当時は高速列車なんてなかった時代だから、
2時間くらいかけて行ったはずだけど実際にかかった時間は覚えていない。
チケットの領収書?が残っていて、
3/19の日付けが入っている。

ダリ劇場美術館

ナゼそんなところに行ったのか?
もちろんダリ劇場美術館に行きたかったからだ。
行くとある意味1日がかりになってしまうので迷っていたんだけど、
結局行きたいが勝って行くことに。
そしてわざわざ行くだけの価値があった、
と大満足な場所だった。
美術館へは歩いて20分もかからないから
フィゲレス駅からは徒歩で向かったはずだ。
なぜか、
1回目は美術館の写真が全く残っていない。
映りの悪いダリが住んでいた家の写真くらいしかないし、
珍しく入場券も残っていない。
ただナゼこんなものを買ったんだろう?というものが残っていて、
それがコレ。
エンタイアっていうんだっけ?
切手が貼ってある状態の使用済みハガキや封筒のこと。




あとは、
コレ。


美術館そのものは素晴らしく楽しく、
わざわざ時間をかけて行った甲斐があった。

3/19と言えば、
バルセロナというかスペインのフルで過ごせた最終日だ。
翌日はバルセロナから、
昼過ぎにロンドンに向かうことになる。
まさに、
締め括りに相応しい1日だった
地図
おまけ

ロンドンには2泊して、
丸々使えたのは1日だけ。
宿泊先は、
フォーラム・ホテルというところ。




行ったのは、
先ずアビー・ロード。
ビートルズ好きとしては、
ココは行かないわけにはいかない場所だったのだ。

そして結果的にビートルズ繋がりとなった、
オノ・ヨーコのコンサートにも行っている。
せっかくだから誰かのライブを観たいということになり、
日本でいう ぴあ みたいな雑誌を買ってたまたま見つけてチケットを購入。

雑誌には翌日ポリスのコンサートがあるのを見つけたけど、
残念ながら帰国の日だったので行けなかったことは今でも悔しかったりする。
でもこれはこれで、
なかなか楽しかった。
どんな曲を演ったのか?
というとこんな感じ。
こうやって今ではその時のセットリストを簡単に手に入れることができるんだから、
本当に便利な世の中だ。


あと他には、
タワー・ブリッジやビッグベンを見て。

近場でどこか1つくらい観光スポットにでも、
ということでロンドン塔に行ったり。

そうやって、
2泊3日のロンドンを何となく過ごして旅は終わり帰国となった。
そういえばアンティークのロレックスの時計を購入したけど、
さすがに今では壊れてしまった。
確か1940年代のものだったから、
まあ時は流れていも針は止まってしまうは仕方がない。
というわけで…
取り敢えず、
1986年のスペイン旅行の記録はこれでおしまい。
正直誰かが読んでも今訪れるための参考には全くならないだろうし、
当時の写真もそんなにあるわけでもないし。
あっても画像が激しく悪いわけで、
ただここにこうやって残せたことは自分的には満足なのだ。
そもそも自己満足のために、
こういう場所をつくったんだからこれで良いのだ。
Comment Feel Free