
バルセロナで行ったスポット
バルセロナではどこに行っただろう?
思い出してみるとこんな感じ。
- ガウディ建築群
- ミロ美術館
- ピカソ美術館
- サンタ・エウラリア大聖堂
バルセロナには4泊したけど、
1日はフィゲレスのダリ劇場美術館に行っている。
あとグラナダからは夜に到着しているし、
5日目は昼くらいにロンドンに向けての出発だった。
なので、
バルセロナ自体には多分丸々2日といった感じだったはずだ。
その割には、
随分とあちこちに行っている。
1986年は時間に縛られずかなり自由だった
1986年当時は、
今みたいなオーバーツーリズム問題なんて全くなかった。
なので、
どのスポットも予約なんかしなくても安くてすぐに入場できた。
というよりも、
予約というもの自体が多分なかったはずだ。
だから時間に縛られることもないし、
かなり早いペースであちこち自由に行けたんだと思う。
今ではほとんどの場所で時間が決められたチケットを事前にオンライン予約したりと、
ちょっと面倒なことになっている。
行きたいように周るには余程事前計画や準備が必要になるかもしれないけど、
あんまり縛られるのもイヤだから余裕ある緩い計画を立てなければいけないだろう。
サンタ・エウラリア大聖堂

旧市街のゴシック地区にそびえるバルセロナ唯一の大聖堂がサンタ・エウラリア大聖堂、
La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia。
グラナダの大聖堂もそうだったけれど、
ここも記憶が本当に全くないのか?トレド大聖堂とごちゃ混ぜになっているのか?はわからない。

ただチケットが残っているから、
行ったことだけは間違いがない。
トレドの大聖堂は当時200ptsでグラナダは75ptsだったから、
ココの15ptsは驚くべき安さだったわけで。
ところが現在ではそれぞれが12€に5€という中、
ココは一気に16€となっているのにはちょっと驚いた。
そんなわけで次回行く時はゼッタイではないが、
それでも行っておきたい気もするんだけど。
屋上に登れるみたいでそこが魅力的なんだけど、
どちらかといえば行けたらかなあ。
ピカソ美術館

1963年に貴族バランゲー・ダギラル邸跡に作られたピカソ美術館、
Museu Picasso de Barcelona。
ここではピカソの作品が年代順に並んでいて、
スタイルが少しずつ変化していく様子を辿ることができる。
今でも特に印象に残っているのが、
ベラスケスの Las Meninas(ラス・メニーナス)に基づく人物像など連作を58通り描いたセット。
プラド美術館でベラスケスのオリジナルを数日前に見たばかりだったから、
余計にそうだったのかもしれない。
ピカソはこれを描いたのは、
1957年のこと。
それはベラスケスが1656年に描いてから、
300年後ということになる。
ここは次回も必須となるけど、
今ではかなりの人気で予約も必須みたいだ。
ミロ美術館

モンジュイックの丘にあるミロ美術館、
Fundació Joan Miró, Centre d’Estudis d’Art Contemporani。
個人美術館としては、
ここが世界最大のもの。
ミロの作品以外も展示されていて、
それらも結構面白かったと記憶している。
ここも次回必須の場所になるけれど、
やはり事前予約した方が良さそうだ。
ナゼかココの写真は何枚もあったので、
一部を載せておく。











バルセロナ空港のミロの壁画

ミロと言えば、
エル・プラット空港の外壁には幅50メートル・高さ10メートルにおよぶミロの巨大な陶板壁画がある。
ミロが描いた下絵を元に、
学生時代からの親友で陶芸家のアルティガスが制作。
これ以外にもミロのパブリック・アートが市内にいくつかあるので、
次回は見ておきたい。
- ランブラス通り: モザイク
- ミロ公園:女と鳥 像
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