
エリアを決める
マドリードどこに泊まる?ということで、
先ずは具体的なホテル以前にどのエリアに泊まるのか?をちょっと考えてみる。
マドリードでの宿泊エリアは、
以下のように大きくは3つに分かれる感じだ。
プエルタ・デル・ソル周辺 | マドリード観光の拠点 旧市街主要観光スポットが徒歩圏内 |
アトーチャ駅周辺 | 美術館巡りには最適 トレドに行く際にも便利 |
グラン・ビア周辺 | ショッピングに便利 4~5★ホテルが豊富 |
プエルタ・デル・ソル周辺かアトーチャ駅周辺か
ショッピングは殆ど考えていないし、
★の多いホテルが良いといった拘りも別にない。
そうなるとグラン・ビア周辺は外しても良いんだけど、
プエルタ・デル・ソル周辺とさほど離れていないから合わせて1エリアと考えても良いかもしれない。
そうなると、
プエルタ・デル・ソル周辺かアトーチャ駅周辺の2択ということなる。
取り敢えず、
両方のメリットとデメリットを挙げてみよう。
プエルタ・デル・ソル周辺
先ずは、
プエルタ・デル・ソル周辺のメリットとデメリット。
メリット | デメリット |
多くの観光スポットが徒歩圏内 | 美術館やアト―チャ駅までは少し離れている |
周辺バル巡りから即ホテルに戻ることができる | 治安が心配と言えば心配 |
多くの観光スポットが徒歩圏内、
というのは確かにそうかもしれない。
ただそれらはプエルタ・デル・ソルそのものだったり、
グラン・ビアだったりマヨール広場だったりするわけで別に近くでなくても良い気がする。
必須となるゴヤのパンテオンまでだと、
バスと徒歩で2-30分はかかる。
逆に美術館やアト―チャ駅まで離れていると言っても、
例えばプエルタ・デル・ソルからプラド美術館までは徒歩で15分程だからそこまででもない。
アト―チャ駅もバスと徒歩で、
やはり15分程で着く。
周辺バル巡りから即ホテルに戻ることができると言っても、
それはマヨール広場周辺の地区に限られる。
治安については、
大きな荷物を持っての移動という意味合いにおいてはどこもそんなに変わらない気がする。
アトーチャ駅周辺
続いて、
アトーチャ駅周辺のメリットとデメリット。
メリット | デメリット |
3大美術館までは徒歩圏内 | 美術館以外の観光スポットから少し離れている |
アト―チャ駅までも近い | 治安が心配と言えば心配 |
3大美術館までは徒歩圏内というのは確かにそうで、
歩いて数分というホテルは結構ある。
でも本当にアト―チャ駅の近くのホテルだと、
駅までは数分でもティッセンなんかだと10分はかかる。
美術館以外の観光スポットから少し離れていると言っても、
プエルタ・デル・ソルやグラン・ビアやマヨール広場ならバスと徒歩で15分前後だったりする。
確かに王宮やデポー神殿やゴヤのパンテオンだと、
バスや地下鉄と徒歩で30分はかかる。
治安については、
プエルタ・デル・ソル周辺とそんなに変わらないだろう。
さてどっち?
そうやって考えると、
どっちもどっちという気がする。
しいて言えば観光スポットから近いかどうか?
美術館から近いかどうか?ということになる。
そうなると、
自分の場合メインは美術館なのでアト―チャ駅周辺の方が良いかなとなる。
気になるホテルのリスト プエルタ・デル・ソル周辺
取り敢えず行きたいと考えている2026年9月の1年前、
2025年9月第2火曜からの1泊料金2名で2万円前後で調べてみる(2025/4/17現在)。
今調べたところで2025年と2026年では料金も異なるかもしれないけれど、
目星くらい付けておいても良いだろう。
公式HPの写真はあまりあてにならないけど、
宿泊者の写真ならある程度実態がわかる。
口コミはせいぜい半分程度に捉えて、
あとはもう直感しかない。
それで気になるホテルがあったら、
ココに随時追加していこうと思う。
取り敢えず、
プエルタ・デル・ソル周辺ホテルから。
Hotel Persal
マヨール広場からは、
徒歩5分の★★ホテル。
建物は1800年代に建てられた建物を改修したものなので、
所々小さな不都合があったりするみたいだけど清潔さという面は悪くなさそう。
ダブルもしくはツインで12m²、
公式HPからの予約で¥22,709。
Hostal Alhambra Suites
マヨール広場からは、
徒歩7分の★★★ホテル。
フランス皇后ウジェニー・ド・モンティジョが幼少時代に暮らした宮殿の2階、
というふれこみ。
公式HPからの予約でダブルベッド1つの15m²だと¥19,465で、
シングルベッド2台の15m²だと¥22,709。
Hostal Marlasca
マヨール広場からは、
徒歩7分の★★ホテル。
特に特徴はないけど、
何となく悪くない気がする。
公式HPからの予約で、
ダブルもしくはツインの12m²だと¥15.896。
気になるホテルのリスト アト―チャ駅周辺
続いては、
アト―チャ駅周辺のホテル。
Hotel Mediodia
色々と探してみたけれど、
今のところここ以上に立地と価格の安さが魅力的なホテルが見つからない。
それがホテル・メディオディア、
Hotel Mediodia 。
2つ星だからどうなんだろう?とは思うけど、
ホテルで過ごす時間は僅かなはずだ。
それに、
ソフィア王妃芸術センターまでは徒歩1分。
地下鉄1号線のエスタシオン・デル・アルテ駅や、
タクシー乗り場はホテルの目の前にある。
バスの停留所も近くにいろいろあるし、
アト―チャ駅も目の前。
スペインのチェーンスーパー、
メルカドーナも徒歩7分ほど。
行くことはないだろうけど、
一応スタバやダンキンやケンタッキーもすぐ近くにある。
ムセオ・デル・ハモンの支店が徒歩3分のところにあるし、
15分程歩けばサン・フェルナンド市場もある。
気になるバルが多いマヨール広場やチュエカ地区からは少し離れているけど、
呑んだ後はタクシーでホテル直行というのも安全面から逆にありかもしれない。
外観はなかなかステキな建物で、
1914年築のもの。
問題の部屋の方だけど多分10年くらい前に改装されているから、
そこまで古さは感じないだろう。
トレド後も宿泊なら、
1日くらいスーツケースは預かってもらえるかもしれない。
公式HPからの予約で、
スタンダードダブルルーム12-14m²は¥18,491。
というわけで・・・
今回はマドリードでどこ泊まる?
ということでホテルを調べてみた。
エリアはプエタ・デル・ソル(グラン・ヴィア)周辺か、
アト―チャ駅周辺に絞られる。
実際日程がある程度決まったらより現実的に探さなければならないけれど、
目安としてそれぞれのエリアのメリットとデメリットと気になるホテルを挙げてみた。
今のところ、
自分的にはホテル・メディオディアかなという感じだけど。
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