マドリードからバルセロナへ
マドリードに夜遅く到着した翌日は、
トレドに行って1泊した。
その後マドリードに戻って、
2日間であちこちに行って翌日はバルセロナへと向かった。
朝9:15発のシャトル便に乗ったらあっという間、
10:15にはバルセロナに到着だ。
この日を含めてバルセロナには4日間滞在したけど、
1986年と同じように1日は日帰りでフィゲレスに行っている。
ただ、
前回よりもバルセロナは1日長くしている。
コンデス・デ・バルセロナ
バルセロナで4泊したのはコンデス・デ・バルセロナ、
Condes de Barcerona というホテル。
このホテルは今もあるけど、
リニューアルはしているだろう。
場所が素晴らしく良くて、
グラシア通りに面していてカサ・ミラとカサ・バトリョの間にある。
場所もそうだけど、
部屋も悪くなかったと記憶している。
まあ4つ星だから、
そんなに悪いはずもないわけで。
ただホテルで過ごした時間は、
バルセロナはあちこち動き回ったので少なかったけど。
宿泊代以外で払った分の領収書が残っていて、
見ると TORRS とあって 15.000₧ となっている。
これは闘牛のチケットをホテルで手配してもらった分で、
フロントで身振り手振りで依頼したことを覚えている。
プラザ・デ・トロス・モニュメンタル・デ・バルセロナ
Plaza de toros Monumental de Barcelona 、
1990年に闘牛場だったココで闘牛を見たことになる。
1914年にプラザ・デ・エル・スポルトという名前で始まり
すぐに拡張され1916年にはモニュメンタルに改名されている。
ここは1965年にビートルズが、
1976年にはストーンズがコンサートを開いたところでもある。
2010年カタルーニャ州議会が闘牛を禁止する法律を可決、
2012年に施行されて以来カタルーニャで闘牛が開催された最後の場所となった。
そういう意味では、
ここで闘牛を日陰席のほぼ最前列で見ることができたのは貴重な体験だったと言える。
バルセロナ動物園
動物繋がり？でいくとシウタデリャ公園内にあるバルセロナ動物園、
Parc Zoològic de Barcelona に行っている。
ナゼここに行ったのか？といえば動物園が好きだからということもあるけど、
当時白いゴリラのコピート・デ・ニエベがココにいたからだ。
コピート・デ・ニエベはスペイン語 Copito de Nieve で、
カタルーニャ語だとフロケット・デ・ネウ Floquet de Neu となる。
小さな雪片という意味で、
そのオスのニシローランドゴリラはその通り先天的な色素欠乏で全身の毛の色が白かった。
37年にわたって、
バルセロナ動物園のマスコットとして人気を集めたゴリラだ。
2003年に亡くなってしまったからもういないけれど、
当時は元気な姿を見せてくれていた。
次回ここに行くつもりはないけど、
海外の動物園を訪れるというのはなかなか良かった。
サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂
バルセロナ市民からは、
単にラ・セウ（La Seu）と呼ばれる大聖堂がある。
サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂、
La catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia 。
トレド大聖堂と同じように2回とも訪れているんだけど、
やはりココの記憶はない。
コロンブス記念碑
ランブラス通りのふもとにある港町にそびえ立つのがコロンブスの記念碑、
Mirador de Colum 。
60mもの高さで、
実はエレベーターで頂上まで登れるらしい。
登ればバルセロナの街並みを360度見渡すことができるはずだから、
これは時間があったら今度は行ってみたい気もする。
ピカソ美術館
ピカソ美術館、
Museu Picasso de Barcelona 。
それにしてもココの写真は前回もそうだけど全然ないわけで、
結構雰囲気のある場所だから撮っていてもおかしくないんだけどないものはないのだ。
そう言えば、
街中でピカソの作品を見つけていてそれは写真に収めていた。
カタルーニャ広場から大聖堂へ行く大通り、
カタルーニャ建築協会の建物の壁に描かれている。
ミロ美術館
その点ミロ美術館は、
なぜか前回同様に結構写真がある。
1回目も当然訪れている、
Fundació Joan Miró 。
そして、
当然次回も必須だ。
そう言えばこの時はポスターを購入していて、
今でも部屋に飾ってある。
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