スペイン1990年の記録1 再びスペインへ

Índ.

2回目のスペイン

1986年に続いて2回目のスペインは1990年の9月に訪れていて、
これももう随分と昔の話だ。

1回目は写真が非常に少なかったが、
2回目はもう少し多い。

こちらも画質は激しく悪いけれど、
記録として載せていこうと思う。

それで2回目はマドリードとトレド、
バルセロナとフィゲレス。

1986年に行った際に訪れたグラナダは、
1990年では削っている。

スケジュールは、
こんな感じだった。

スペイン 1990年

トレドに1泊、
マドリードには3泊。

バルセロナには4泊ということで、
前回よりは短いスケジュールなのはもう社会人になっていたので仕方がない。

行けただけでも、
ありがたいという感じだ。

今はハイアットリージェンシー東京、
当時はセンチュリー・ハイアット東京に泊まった翌日スペインに向かうべくリムジンで成田空港へ。

マドリードへは成田空港13:00発アエロフロートソ連航空582便で、
先ずモスクワのシェレメチボ2空港へ。

1回目の英国航空でロンドン経由とは、
これまた随分違うスタートだ。

機内に入った瞬間に座席の上の空調から白い水蒸気が出ていて、
初めてのことだったのでちょっとビックリしたことを覚えてる。

そもそもアエロフロートという時点でちょっとなあと思ったけれど、
白い水蒸気が出ているのを見た時はやれやれという感じ。

これは別に他の航空会社でも起こることみたいなので、
アエロフロートだもんなあということではなかったようだ。

でも後にも先にも、
あんなに水蒸気が出ているのを見たのはあの時だけ。

それでフライト時間は10時間25分、
シェレメチボ2空港にモスクワ時間18:25に到着。

飛行機内では2回機内食が出たはずだけど覚えていないし、
最初の水蒸気以外のことは特に記憶にない。

その代わり今度は、
空港が非常に暗く寒かったことだけはよく覚えていてる。

それから約2時間後の20:10、
アエロフロートソ連航空299便に乗って今度はマドリードへ。

フライト時間は4時間55分、
マドリードには日本を発ってからほぼ17時間後の現地時間23:05に到着。

夜遅くに到着するので、
この時は専用車を手配してもらっていた。

到着してお迎えの車に乗って、
何の苦労もなくホテルに到着。

でもこれでこの日は終わってしまうわけで、
何だか勿体ないマドリード初日となる。

1回目の時みたいにスーツケースが届かないといったようなアクシデントも特になく、
平和にベッドに潜り込んで時差をもろともせず就寝。

宿泊先は Hotel NH Sur というホテルで、
翌日はすぐにトレドに移動だから本当にただ眠っただけという感じ。

トレドの列車移動にはとても便利なアト―チャ駅近くのこのホテルは、
住所からすると今の Hotel NH Madrid Atocha の位置にあった。

多分リニューアルして、
名前も少し変わったのかもしれない。

そんなわけで、
1990年のスペインが始まった。