スペイン1986年の記録3: マドリードに泊まる

宿泊はホテル・アグマール・マドリード

1986年の3月最初にスペインを訪れた際、
マドリードは3泊している。

始めてだったということもあって、
ずっと同じホテルを旅行会社に頼んで航空券と共に確保してもらったはずだ。

4つ星ホテル

セレクトしていただいたのは、
アトーチャ駅にほど近い4つ星ホテル。

ホテル・アグマール・マドリード、
Hotel Residencia Agumar 。

ところで、
スペインでのホテルの星の数ってどんな基準で付けられているんだろう？

まあ、
機会があったら調べておこう。

ホテルのエリア

それでこのホテル、
マドリードのメインだったプラド美術館までは歩いて10分ほど。

そういういう意味では、
ポイントがかなり高かった。

アト―チャ駅もすぐのところだったので、
トレドまで列車で日帰りで行く時も楽だった。

そういう意味では、
なかなか良い選択をしてもらえたと思う。

それに後付けになるけど、
消えた荷物の届け先が3泊4日で変わらなかったというのは間違いなく良かった。

アチコチ1泊で移動していたら、
ちゃんとスーツケースを受けたのかどうか？はわからない。

それでこのホテルがどんな感じだったのか？
ということはもう忘れてしまった。

でも忘れているくらいだから、
何一つ不満なことはなかったということでもある。

ホテル選択基準

そもそもこの頃はまだ学生だったから、
あちこちのホテルに泊まったという経験自体がそんなにはなかった。

だから、
ある程度清潔でベッドさえあればそれはそれで良かったのかもしれない。

でも今では、
仕事とプライベートでかなりの数のホテルに泊まってきている。

なので、
何でも良いというわけにはいかなくなってしまった。

そうは言っても、
スペインでは眠る以外に部屋で過ごす時間なんてそんなにはないだろう。

日本で温泉宿に宿泊して長い時間過ごしたり温泉に入ったり食事をしたり、
というのとは全然違うわけで。

だから、
そこまでいろいろと求める必要はないかもしれない。

今度スペインに行ったら、
ココに泊まっておきたいというホテルはいくつかある。

例えばダリ・トライアングルのフィゲレス、
ダリが通ったレストランのあるドゥラン ホテル＆レストランとか。

でもそれ以外は、
そんなに拘りもないのでとにかく清潔で立地さえ良ければ何処でも良い。

今でもあるホテル・アグマール・マドリード

ちなみにこのホテル・アグマール・マドリードって今もあるのだろうか？
と思って調べてみたらちゃんとあった。

HPで現在の部屋の写真なんかを見てみると、
多分リニューアルされているんだろうけどなかなかステキな感じだ。

ここは立地的にも現在の見た雰囲気も悪くないので、
次回の宿泊先候補としては悪くないかもしれない。

ただ当たり前だけど、
随分と料金が上がっている。

なにしろ当時は、
今では考えられないけれど7,000円くらいで泊まれたのだ。

今だと20,000円を超えるみたいだから、
3倍くらいになっているわけで。

でもまあ、
40年近くも経てばそんなものかもしれない。

いずれにしてもマドリードでの宿泊先は、
アトーチャ駅周辺で三大美術館にも近いホテルをセレクトしたいと考えている。

地図