
トレド観光ブレスレット・チケット
トレド観光ブレスレット・チケット、
Entrada pulsera turística Toledo というものがある。
これは、
トレドの7つのスポットを14€(2,300円くらい)で巡ることができる入場券。
7つのスポットはどこなのか?
というとこんな感じ。
- レアル・コレヒオ・デ・ドンセラス・ノーブルズ(Real Colegio de Doncellas)
- サン・イルデフォンソ教会(Iglesia de los Jesuitas)
- サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院(Monasterio de San Juan de los Reyes)
- クリスト・デ・ラ・ルス・モスク(Mezquita del Cristo de la Luz)
- サント・トメ教会(Iglesia de Santo Tomé)
- サルバドール教会(Iglesia del Salvador)
- サンタ・マリーア・ラ・ブランカ教会(Sinagoga de Santa María la Blanca)
この7つのスポットの入場料は、
それぞれ今のところは4€。
もしも全部訪れるとなると28€(4,600円くらい)となるので、
半額になるという優れものだ。
そのうちの1つ、
サント・トメ教会は既に出てきている。
それ以外の6スポットは、
もし時間が許すのだったら優先順位はあるけれどどれも行っておきたいところではある。
トレドを訪れたのなら大聖堂とサント・トメ教会とエル・グレコ美術館、
サンタクルス美術館とサンタフェ修道院は必須となる。
それ以外の6カ所、
果たして2日の滞在で周れるだろうか?
お得という視点で言えば、
3カ所を訪れればこれを購入する方が確かにお得にはなる。
残り6つの中でココは行っておきたいと思っていたところが、
実は3カ所ある。
クリスト・デ・ラ・ルスのモスクと、
サンタ・マリーア・ラ・ブランカとサン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院。
だったら元が取れるということにもなるので、
これは訪れた際に購入すべきかもしれない。
いずれにしても、
訪れる可能性がある6つのスポットを調べておこう。
クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
クリスト・デ・ラ・ルス・モスク
Mezquita del Cristo de la Luz 。
Mezquita はモスクのことで、
Luz は光の意味。
要は光のキリストのモスク、
ということになる。
概要
クリスト・デ・ラ・ルス・モスクは西ゴート族の聖堂跡地に999年に建てられた、
現存するトレド最古の建物といわれている。
市内に存在していたモスクが残っている唯一のもので、
しかも元の状態のままで今に至っている。
元々はカリフのモスクだったが、
12世紀にムデハル様式の後陣を加えて教会となる。
ちなみにカリフとは預言者ムハンマド亡き後のイスラーム共同体、
イスラーム国家の指導者最高権威者の称号。
トレドを攻略したカスティリャ=レオン王アルフォン6世がトレドに入る時、
王と行動を共にしてい馬がこの教会の前で跪き止まってしまい前に進まなかったという。
不思議に思い建物内に入ると、
壁の中からランプに照されたキリスト像が見つかったという言い伝えがある。
それでここは光のキリスト教会、
Cristo de la Luz と呼ばれるようになったそうだ。
この教会の目の前の通りには、
白い石が他のグレーの石に紛れて1つ埋め込まれている。
これは、
アルフォンソ6世の馬が平伏した場所と言われている。
建物は幅約9メートルほどで、
ほぼ正方形というかなり小さなもの。
ただキリストを描いたフレスコ画やそれぞれ異なる装飾の9つに仕切られた空間の天井など、
見どころもある。
近年基盤強化と湿度改善の工事で、
下水道も完備されたローマ時代の道路や洞窟が見つかっている。
それと、
大きな花崗岩の板で作られた道路の跡を見ることもできる。
基本情報
| C. Cristo de la Luz, 22, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 3/1-10/15 月-日: 10:00-18:45 10/16-2/28 月-日: 10:00-17:45 ※12/24, 31: 10:00-13:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Mezquita del Cristo de la Luz |
サンタ・マリーア・ラ・ブランカ教会
サンタ・マリーア・ラ・ブランカ教会、
Sinagoga de Santa María la Blanca 。
Sinagoga はユダヤ教の礼拝所兼学校、
Blanca は白の意味。
概要
ここは1180年カスティーリャ王国 (キリスト教圏) のトレドに、
ユダヤ人向けにシナゴーグとしてイスラム教徒の職人がムデハル様式で建てたもの。
そして、
1391年のポグロムで摂取されて教会に替わっている。
ここいうポグロムは、
都市の主要なユダヤ人地区で行われたユダヤ人に対する略奪・放火・虐殺・強制改宗。
セビリアで始まり、
コルドバ・トレド・その他のカスティーリャの都市で起こっている。
トレドでは多くのシナゴーグが破壊されたが、
ここは残された数少ない1つ。
美しい建物だが、
そこには大きな悲劇があったということだ。
華やかな柱頭で飾られた白い柱の森と滑らかな白い壁、
この美しさだけでも見る価値がある。
基本情報
| C. de los Reyes Católicos, 4, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 3/1-10/15 月-日: 10:00-18:45 10/16-2/28 月-日: 10:00-17:45 ※12/24, 31: 10:00-13:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Sinagoga de Santa María la Blanca |
サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院
サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院、
Monasterio de San Juan de los Reyes 。
Monasterio は修道院で San Juan は聖ヨハネ、
de los Reyes は王たちのという意味。
概要
アラゴン王フェルナンド2世とカスティーリャ女王イサベル1世によって、
息子の誕生とトロの戦いの勝利を記念して建てさせたもの。
建設は、
1477年に始まり1504 年に完成。
当初は彼らの埋葬地として意図されていたけど、
最終的にはグラナダ王立礼拝堂に埋葬されている。
スペイン・フランドルのゴシック様式の素晴らしい例の1つで、
重要な宗教彫刻や絵画が収蔵されている。
庭園・ガーゴイル・2階は、
複雑なムデハル様式の天井・2階建ての回廊。
外壁のグラナダのキリスト教徒捕虜の手錠と足枷や、
旧サンタクルス病院出土の祭壇等見どころが多い。
基本情報
| C. de los Reyes Católicos, 17, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 3/1-10/15 月-日: 10:00-18:25 10/16-2/28 月-日: 10:00-17:25 ※12/24, 31: 10:00-13:00 ※ミサ 3/1-10/15 月-土・祝日前: 20:00 3/1-10/15 日, 祝: 9:30/ 13:00/ 20:00 10/16-2/28 月-土・祝日前: 19:00 3/1~10/15 日・祝: 9:30/ 13:00/ 1:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Monasterio de San Juan de los Reyes |
レアル・コレヒオ・デ・ドンセラス・ノーブルズ
レアル・コレヒオ・デ・ドンセラス・ノーブルズ、
Real Colegio de Doncellas 。
Real Colegio は王立学校、
Doncellas は乙女たちの意味。
概要
1551年、
トレド大司教で枢機卿のフアン・マルティネス・シリセオによって設立された旧女子校。
若い女性に良き母親となるよう教育することを目的としていて、
入学者の中には貧しい家庭の出身者 (大司教提案) や欧州各地の貴族出身者 (国王提案) がいたと言う。
現在の建物は18世紀のもので、
増築された建物に繋がる高架通路や創設者シリセオ枢機卿のお墓や2階建てのパティオなどが見どころ。
基本情報
| Pl. Cardenal Siliceo, 1, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 3/1-10/15 月-日: 10:00-18:45 10/16-2/28 月-日: 10:00-17:45 ※12/24, 31: 10:00-13:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Real Colegio de Doncellas |
サン・イルデフォンソ教会
サン・イルデフォンソ教会、
Iglesia de los Jesuitas 。
Jesuitas は、
イエズス会の意味。
概要
1739年に完成した初期バロック様式の聖堂で、
トレドの守護聖サン・イルデフォンソの生誕地に建てられた。
ローマにある、
イエズス会総本山のイル・ジェズ教会を手本にしている。
トレド大聖堂に次ぐトレドで二番目の大きさを誇る聖堂で、
白を基調とした内部が印象的。
高さ50mを超える2つの鐘楼からは、
中世の街の素晴らしい景色を眺めることができてそれだけでも訪れる価値がある。
基本情報
| Pl. Padre Juan de Mariana, 1, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 4/1-9/30 月-日: 10:00-18:45 10/1-3/31 月-日: 10:00-17:45 ※12/24, 31: 10:00-13:00 ※ミサ 4/1-9/30 月-土, 祝日前: 20:00 4/1-9/30 日, 祝: 20:30 10/1-3/31 月-土, 祝日前: 19:30 10/1-3/31 日, 祝: 20:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Iglesia de los Jesuitas |
サルバドール教会
サルバドール教会、
Iglesia del Salvador 。
Salvador は、
救世主の意味。
概要
現在の教会は古いイスラム教のモスクの上に建てられていて、
西ゴート族の教会占領の以前の遺跡や2世紀のローマ時代後期の遺跡も発見されている。
四面全てに彫刻が施されている柱があって、
盲人の治癒・ラザロの復活・サマリア人の女性・出血した女性・その他のテーマが描かれている。
半島におけるアラブの影響により比喩的な表現が禁止されているため、
各場面でキリストと彼に同行する人々の両方の人物の顔はすべて消去されている。
基本情報
| Pl. del Salvador, S/N, 45002 Toledo Ver Mapa | |
| 3/1~10/15 月~土: 10:00-18:45 日: 11:30-18:45 10/16~2/28 月~日: 10:00-17:45 日: 11:30-17:45 ※12/24・31: 10:00-13:00 ※毎月23日: ~17:30 ※ミサ 3/1-10/15 月-土, 祝日前: 20:00 3/1-10/15 日, 祝: 9:30/ 13:00/ 20:00 10/16-2/28 月-土, 祝日前: 19:00 3/1-10/15 日, 祝: 9:30/ 13:00/ 1:00 | |
| 1/1, 12/25 | |
| 4.00€ | |
| Iglesia del Salvador |
まとめ
トレド観光ブレスレット・チケットで巡る7スポット、
こうやって調べてみるとどれも行っておきたいとなる。
ただ時間的に難しければ、
スルーしなければいけない場所もある。
今の時点で優先順位を付けると、
こんな感じ。
でも折角なら全て周れるように計画したいけれど、
できるだろうか?
1 サント・トメ教会(Iglesia de Santo Tomé)
2 クリスト・デ・ラ・ルス・モスク(Mezquita del Cristo de la Luz)
3 サンタ・マリーア・ラ・ブランカ教会(Sinagoga de Santa María la Blanca)
4 サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院(Monasterio de San Juan de los Reyes)
5 サルバドール教会(Iglesia del Salvador)
6 サン・イルデフォンソ教会(Iglesia de los Jesuitas)
7 レアル・コレヒオ・デ・ドンセラス・ノーブルズ(Real Colegio de Doncellas)




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