
フィゲラス
フィゲラス、
Figueras 。
ココはダリが生まれた場所であり、
晩年を過ごし亡くなり眠っている場所でもある。
ダリ・トライアングル計画、
その2はそのフィゲラス。
今まで2回訪れたが、
日帰りだったこともありダリ美術館だけ見て即帰っていた。
でもそれって、
やはり勿体ない気がする。
だからと言って、
ダリ美術館以外にも見どころがあるんだろうか?
ダリ美術館も含めて、
ちょっと調べてみた。
ダリ劇場美術館
ダリ劇場美術館、
Teatre-Museu Dalí 。
ここは元々はテアトレ・プリンシパル、
Teatre Principal という劇場だった。
そしてダリが初めて絵画展を開催したのが、
まさにこの劇場のホールだった。
よってここにあるべくしてあるという、
ダリの美術館なわけだ。
そしてただ作品を展示している美術館ではなく、
美術館そのものが1つの作品のようになっている。
初めて訪れた時も、
2回目の時も本当に楽しかったし刺激的だったこの美術館は他の美術館とは一線を画している。
なので、
3回目も必須中の必須の場所なのだ。
基本情報
![]() | Plaça Gala i Salvador Dalí, 5, 17600 Figueres, Girona Ver Mapa |
![]() | ・レンフェ1: Figueras MD / R2N / REGIONAL 徒歩15分 ・レンフェ2: Figueres-Vilafant AVANT / AVE / AVE INT / AVLO / EUROMED / TGV INOUI 徒歩22分 ・バス: Museu Joies L1.2.4 徒歩1分 |
![]() | 1/1~3/30; 5/13~6/29; 10/1/~12/31: 10:30-17:15 4/1~5/11; 9/1~30: 09:30-17:15 7/1 – 8/31: 9:00-19:15 |
![]() | 7/1 – 8/31は無休 それ以外は月曜日, 1/6/, 4/14.21, 6/9.23, 11/10, 12/8.29 |
![]() | 1/1~6/30; 9/1~12/31: 18€ 7/1 – 8/31: 21€ ※チケット + ガイド付きツアーはそれぞれ+8€ ※現地チケット売場は+2€ ※4カ月先まで購入可 ※開館~15分刻み ※Dalí Jewels Collection にも入場できる |
![]() | 3時間くらい |
![]() | 〇 |
![]() | teatre-museu-dali-de-figueres/ |
ダリの生家
ダリの生家、
Casa Natal Salvador Dalí 。
ダリ劇場美術館からは、
徒歩5分くらいのところにある。
フィゲレス市が1階と2階を買い取り、
2023年にオープンしたまだ新しいスポット。
1898年に建てられた建物で、
1904年にダリはココで生まれている。
ダリの家族が住んでいた当時は、
1階がダリの父の公証役場があって2階にダリ家族が住んでいたらしい。
ココの2軒先の家の3階に1912年にダリ一家が引っ越した2軒目の家もあって、
こちらは外から眺めるだけ。
いまいちココがどんなところなのか?HPを見てもあまり掴めない感じで、
ただダリが生まれ育った場所であることは間違いがない。
ただYouTubeにあるココを紹介する動画を見る限り、
何となく面白そうな場所ではある。
でも日本語の音声ガイドがないから、
面白みは半減しそうな感じもするけれどなかなか興味深いところだ。
基本情報
![]() | Carrer Monturiol, 6, 17600 Figueres, Girona Ver Mapa |
![]() | ・レンフェ1: Figueras MD / R2N / REGIONAL 徒歩10分 ・レンフェ2: Figueres-Vilafant AVANT / AVE / AVE INT / AVLO / EUROMED / TGV INOUI 徒歩25分 |
![]() | 10:00-19:00 |
![]() | 6/1~9/30: 無休 10/1~5/31: 月曜日 |
![]() | 15,00 € ※10分毎に8人のグループに分かれて見学 ※音声ガイドはカタロニア語・スペイン語・英語・フランス語 ※10-18時まで10分刻み ※4カ月先の月末まで購入可能 |
![]() | 1時間くらい |
![]() | 〇 |
![]() | casanataldali |
サン・ペレ・デ・フィゲラス教会
サン・ペレ・デ・フィゲラス教会、
Església de Sant Pere。
ダリはダリ劇場美術館の向かいに今もあるこの教会で洗礼を受けていて、
葬儀もここで執り行われている。
1020年頃に建設されたと言われていて、
14世紀には初期ロマネスク様式からゴシック様式に再建されたようだ。
周囲は石造りでシンプルな外観、
内部はステンドグラスが美しい。
ここの入場は無料で、
毎日9:30-19:00は中に入れるのでついでに見ておきたい。
エンポルダ美術館
ダリ劇場美術館のチケットで無料で入れるエンポルダ美術館、
Museu de l’Empordà 。
10:00-19:00開館で日曜のみ14:00まで、
月曜がお休み。
まあ、
時間が余ったら寄るのもありかもしれない。
その近くにはダリの顔、
La Cara d’en Dalí 。
地面に歪んで描かれた顔が、
ステンレスのポールに写り込むとダリの顔になるというまあどうでも良いもの。
でも何となくこれって、
写真に収めたい感じなのだ。
結局のところ…
フィゲレスにバルセロナから行くには、
LGVペルピニャン-フィゲラス線で行くことができる。
プボル城を先に行くんだったらこれは全く関係がないんだけど、
最初にフィゲレスに行くという手もあった。
朝1番でダリ美術館を見て、
ポルト・リガトに移動して翌朝1番で卵の家を見る。
再びフィゲレスに戻ってフラサに行って、
プボル城に行ってバルセロナに戻れば1泊で済むかもしれない。
と思ったけど、
これではフィゲレスとポルト・リガトがかなり短くなるから却下。
今のところはやはり先ずプボル城を見てフィゲラス、
1泊してポルト・リガト。
ポルト・リガトでも1泊して、
という感じになりそうだ。
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