
モバイルバッテリーは必要?
スペインに行く時に必ず持っていくべきものは?と言うことで、
今回はモバイルバッテリー。
旅行に行けば大概は写真をたくさん撮るだろうし、
地図を調べたり交通の時刻を調べたりとなる。
そうなるとスマホの出番が多くなるわけで、
その充電がもしも切れてしまったら非常に困る。
外にいる時間が長く充電機会もないだろう海外旅行では、
やはりモバイルバッテリーは必需品の1つとなる。
モバイルバッテリーは飛行機内に持ち込める?
そのモバイルバッテリーは、
リチウム電池を使っている。
このリチウムイオン電池は熱や衝撃に弱いので、
場所を問わず今までいろいろと発火事故が起こっている。
なので、
モバイルバッテリーを飛行機の預入れ荷物に入れる事は禁止されている。
じゃあ持っていけないのか?というと、
今のところ機内持ち込み手荷物としてなら大丈夫。
但し、
どんなものでも持ち込めるのか?というとそういうわけではない。
2025年7月8日からはこうなっている
国土交通省からのお達しでは、
今現在(2025年7月8日~)はこうなっている。
1 . 機内預け入れ荷物に入れないで!
預け入れ荷物に入れることは禁止されています。
必ず機内に持ち込んでください。
2 . 短絡しないように個々に保護!
予備のバッテリーパックには、端子に絶縁テープを貼る、
ケースや収納袋に入れる、複数のバッテリーや金属品と
同じ袋に入れないなど、短絡を防ぐこと。
3 . ワット時定格量(Wh)を確認!
ワット時定格量が160Whを超えるものは禁止されています。
160Wh以下のものであることをご確認ください。
(100Whを超え160Wh以下のものは2個まで)
4 . 収納棚に収納しないで!
座席上の収納棚に収納せず、お手元で保管してください。
5 . 使用する際は常に状態が確認できる場所で!
機内でのモバイルバッテリーから携帯用電子機器への充電
又は機内電源からモバイルバッテリーへの充電については、
常に状態が確認できる場所で行ってください。
これは基本であって、
規格や使用については若干異なるみたいだ。
例えばエディハド航空の場合だったら、
機内に持ち込めてもその利用は禁止されている。
それじゃあ充電できないじゃんと言うことになるけど、
機内にはUSB電源があるだろうからコードさえあれば問題ない。
あと100Wh超160Wh以下の場合は、
航空会社の事前承認が必要っぽい。
WhはmAh
ちなみにここで出てきたWhと、
よくモバイルバッテリーの商品説明に出てくるmAhは当たり前だけど違う単位。
これをWhに置き換えるには、
以下の式でできる。
Wh = V (電圧) × mAh (バッテリー容量) ÷ 1000
例)10,000mAhのリチウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー(電圧3.7V)
3.7V × 10,000mAh ÷ 1000 = 37Wh
気になるモバイルバッテリー3選
さて、
実際に購入するとなるといったいどんなものが良いのか?
いろいろ調べてみて、
このあたりが良さそうだぞというものを3つ挙げておく。
Anker Power Bank (10000mAh, 30W)

形状は約99 x 52 x 26mmで、
重さは220gとコンパクトで軽い。
なのにiPhone 16シリーズなら2回充電できるし、
最大30W出力で急速充電が可能。
USB-Cポートを2つ、
USB-Aポートを1つ搭載。
ディスプレイを搭載しているので、
バッテリー残量や使用状況をリアルタイム且つ一目で確認が可能。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

形状は約77 x 37 x 25mmで、
重さは約102gと超コンパクトで軽い。
最大22.5W出力で、
急速充電が可能。
USB-C端子一体型になっていて、
ケーブルレスで充電可能。
Anker PowerCore Fusion 10000

形状は約82 ☓ 82 ☓ 35mmだけど、
重さは約290gとちょい重い。
最大20W出力で、
急速充電が可能。
USB急速充電器と、
モバイルバッテリーを兼ね備えた便利もの。
ということで…
今回は、
スペインに持っていくべきモバイルバッテリーを調べてみた。
機内持ち込みに制限があったり、
機内では使えない航空会社もあるのがモバイルバッテリー。
2025年7月から若干ルールも変わったみたいだけど、
ちゃんと持っていけるものを選びたい。
気になるモバイルバッテリー3選は、
どれもAnkerのものになってしまったけれどどれも悪くない。
普段使うことはないので所持していないが、
購入して試したらまた感想でも書きたいと思う。
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