
2025/09/14FCバルセロナのホーム開幕戦は練習場で
結局2025年ラリーガのFCバルセロナのホーム開幕戦、
バレンシア戦はカンプ・ノウでの開催はなくなった。
8/10に行われたオフシーズン恒例のジョアン・ガンペール杯と同じく、
クラブ練習場内にあるエスタディ・ヨハン・クライフでのキックオフとなる。
収容人数を10万5000人に増やすために、
カンプ・ノウ改修工事を開始したのは2023年6月のこと。
なので過去2シーズンはモンジェイックの丘にある、
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを本拠地としていた。
最初はクラブ創立125周年の2024年11月に帰還を目標としていたけど、
工事遅延で実現せず。
本当は収容人数を制限して今回のジョアン・ガンペール杯で帰還、
完成エリアを区切って試合開催を進めていく予定だったけどそうはならなかった。
なんで遅れているのか?とか、
詳しいことはわからないけれどしばらくカンプ・ノウには戻れなさそうだ。
VIPチケットは26万円
そんな中で、
バレンシア戦のチケットがどうなっているのか?公式サイトを見た。
そうすると一般席はまだ発売されていないが、
VIPチケットは販売になっていた。
もしかすると、
VIP席だけなのかもしれない。
Basicと出ていても、
No disponible(利用不可)となっている。
まあ6,000人収容レベルだから、
どこもVIP席と言えなくもない。
ただどうかしちゃったんじゃないの?
という価格にはちょっと驚いてしまった。
なんと1枚1,510€、
日本円だと260,580円と驚きの金額設定になっている。
- Mejores localidades del Estadio
スタジアムのベストな席 - Acceso a Sala VIP desde 1h30min antes hasta 1h después del partido
ゲーム開始1時間半前から終了後1時間VIPラウンジの利用ができる - Catering premium
プレミアムなケータリング - Atención personalizada
個別の対応
といった付加価値があるけど、
それにしてもという感じだ。
例えば11/12に予定されているベルナベウでのクラシコ、
そのVIP席だって990€=170,865円なのにそれを遥かに越えているわけで。
カンプ・ノウではなくてエスタディ・ヨハン・クライフでの開催、
相手はレアル・マドリードではなくバレンシアCFなのにだ。
それでもスタジアムは埋まるんだろうか?
だとしたら大したものだ。
価格は需要と供給のバランスで決まるわけで、
確かに6,000人しか入らないスタジアムでのホーム開幕戦なら需要は高いはず。
にしても、
これはいくら何でもとは思うけど。
例えばレッド・ツェッペリン2007年12月10日の1回きりの再結成コンサートの価格は、
抽選制で125ポンド(約28,900円)だった。
需要と供給を考えたら、
こんな価格設定にはならないはずだけどそんなものだった。
チャリティオークションでは、
チケット2枚が8万3000ポンド(約1,900万円)で落札されていることがそれを物語っている。
まあツェッペリンとバルサを比べても仕方がないんだけど、
どうしてもちょっとちょっとと言う感じになる。
ずいぶん強気な価格設定だけど、
これで完売ならこの先への影響は大きいに違いない。
ただでさえチケットが高額なのに、
更に一気に高騰するかもしれないからだ。
自分が観に行く頃に、
アホみたいな価格にじはなってないことを祈るばかりだ。
ということで…
今回は、
たまたまチェックしたFCバルセロナのホーム開幕戦のお話。
カンプ・ノウには戻れず、
エスタディ・ヨハン・クライフでの開催。
VIPチケットは、
1人1,500€=約26万円という信じられない価格。
さて、
需要と供給のバランスが正しかったのか?見てみよう。
キックオフは、
9/14(日)だ。
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