【スペイン語の直接目的語・間接目的語と目的格人称代名詞 】独学お役立ちスペイン語 29

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直接目的語・間接目的語と目的格人称代名詞?

今回は、
直接目的語・間接目的語と目的格人称代名詞について調べてみた。

  • 直接目的語 は大まかには日本語で ~を に当たるもの
  • 間接目的語 は大まかには日本語で ~に に当たるもの
  • 目的格人称代名詞 は名詞を繰り返さないために代わりに使われるもの
  • 直接目的語の代わりに使うものが 直接目的格人称代名詞
  • 間接目的語の代わりに使うものが 間接目的格人称代名詞
  • どちらも 活用した動詞の前 に置かれる
  • 両方がある場合は 間接目的語代名詞➤直接目的語代名詞の順番で置かれる
  • 両方とも3人称の時は le は se になる
  • 肯定命令形・不定詞・現在分詞の場合は動詞の語尾に付加される

目的語

目的語には基本的に2種類あって、
それが 直接目的語 と 間接目的語。

日本語だと 直接目的語は~を だろうし、
間接目的語は~に になる。

それで目的格人称代名詞は、
アナを や ホセに を 彼女を や 彼に と置き換える名詞のこと。

例えば アナはホセに本をプレゼントしました だったら、
ホセに は間接目的語で 本を が直接目的語になる。

目的格人称代名詞 は名詞を繰り返さないために代わりに使われるもの

じゃあナゼ置き換えるのか?と言うと、
名詞を繰り返さないために ということになる。

例えば、
こんな感じ。

今度アナにこのピカソの画集をプレゼントするつもりなんだ。
へ~このピカソの画集をアナにかい?
そうアナにはこのピカソの画集をね。

今度アナにこのピカソの画集をプレゼントするつもりなんだ。
へ~彼女にそれをかい?
そう彼女にはこれをね。

というように文中で同じ名詞を繰り返すことを避けて文章をより簡潔で自然なものとして、
スムースな文章の流れを作るために重要な役割を果たすのが目的格人称代名詞というわけ。

それで直接目的語の代わりに使うものが 直接目的格人称代名詞、
間接目的語の代わりに使うものが 間接目的格人称代名詞となる。

直接目的格人称代名詞と間接目的格人称代名詞の変化

それで直接目的格人称代名詞=complemento directo(CD)
間接目的格人称代名詞=complemento indirecto(CI) はこんな感じで性数一致する。

直接目的格人称代名詞間接目的格人称代名詞
1人称単数meme
2人称単数tete
3人称男性単数lole(se)
3人称女性単数lale(se)
3人称中性単数lole(se)
1人称複数nosnos
2人称複数osos
3人称男性複数losles(se)
3人称女性複数lasles(se)

代名詞を実際に使う具体的例

代名詞を実際に使う具体的な例を挙げると、
こんな感じ。

例1¿Qué esperas?
―Espero el autobús.
あなたは何を待っているんですか?
わたしはバスを待っているんです。

※何を?と訊かれているから
 バスを
 と具体的な目的語になる
¿Esperas el autobús?
―Sí, lo(el autobús) espero.
あなたはバスを待っているんですか?
ハイ、そう(私はそれを待っているん)です。

※バスを?バスを
 と同じ名詞を繰り返すことを避けるために
 代名詞に置き換える
例2¿A quién esperas?
―Espero a mi hija.
あなたは誰を待っているんですか?
わたしは娘を待っているんです。

※何を?と訊かれているから
 娘を
 と具体的な目的語になる
 対象が人なので a が置かれる
¿Esperas tu hija?
―Si, le(mi hija) espero.
あなたは娘さんを待っているんですか?
ハイ、そう(私は彼女を待っているん)です。

※娘さんを?娘を
 と同じ名詞を繰り返すことを避けるために
 代名詞に置き換える
 a は代名詞の時は置かれない

目的語を代名詞にしてみる

実際に目的語を代名詞に置き換える例を見ると、
例えばこんな感じ。

元の文章Pepe le regala unas flores a su novia.
ペペは 花を 恋人に 贈ります。

unas flores=花を=直接代名詞
 a su novia=恋人に=間接代名詞
le は与格人称代名詞でここでは彼女にという意味で
 a~ で相手を特定する。
 要はこの後間接目的語に人が来るよということを明瞭にする文法形式
直接代名詞使用Pepe las regala a su novia.
ペペは それ(花)を 恋人に 贈ります。

unas flores=3人称女性複数las となり動詞の前に
間接代名詞使用Pepe le regala unas flores.
ペペは 彼女(恋人)に 花を 贈ります。

a su novia=3人称女性単数le となり動詞の前に
直・間接代名詞使用Pedro se las regala. 
ペペは 彼女(恋人)それ(花) 贈ります。

※両方とも3人称=間接目的語代名詞 ➤ 直接目的語代名詞 の順番になる
le las の場合(両方とも3人称)は lese になって se las になる

ちなみにここに出てくる se は、
leles の代わりになる se

ただ se には他の使い方もあって、
その1つが 再帰動詞 としての se

それ以外にも、
無人称と受け身の se なんかがある。

こうなると段々何だかわからなくなってくるけど、
これらについてはまたいつか。

中性形 lo のこと

直接目的格人称代名詞の中性 lo は、
話の内容や出来事など名詞では表現できないものを指すもの。

男性・女性名詞か不明の場合、
という言い方もできる。

具体例を挙げると、
こんな感じ。

例1¿Está resfriados?―Si, lo estamos.
風邪をひいているんですか? —はい、ひいていますそれをひいてます)。
例2¿Viene Ana mañana? — No lo sé.
アナは明日来るの?―わかりません(いいえそれを知りません)。

No は目的格人称代名詞の前に置く

不定詞・助動詞・現在分詞・肯定命令形の場合は動詞の語尾に付加される

不定詞・助動詞・現在分詞・肯定命令形 の場合は 動詞の語尾に付加 されるんだけど、
スぺースは空けない

ちなみに 否定命令形 の時は、
肯定命令形とは違って動詞の前に切り離して置く

これは 再帰代名詞 の場合も同じ、
と言うことらしい。

何だかアレコレまだ調べていない文法用語が出てきたけど、
これはまた別の機会に。

それで具体例を挙げると、
こんな感じ。

例1¿Para qué es esto? Es para verlo.
これは何のためですか? — それを見るためです。

※不定詞は原形の動詞のこと
例2Puedo comprártelo.
あなたにそれを買ってあげますよ。

※アクセント位置は変化しないので記号が付く
※助動詞の場合は動詞の前にも置くことができる
 Te lo puedo comprar.
例3Estoy viéndolo.
それを見ています。

※例2同様アクセント位置は変化しないので記号が付く
※現在分詞の場合も動詞の前にも置くことができる
 Lo etoy viendo.
例4¡Mírame!
わたしを見てください!

※アクセント位置は変化しないので記号が付く
※肯定命令形(〜してください)では常に動詞の直後に置く
※否定命令形だと動詞の前に切り離して置く
 No me mires.
※再帰代名詞も肯定・否定命令形では同じ

ということで…

今回のお役立ちスペイン語は、
直接目的語・間接目的語と目的格人称代名詞について調べてみた。

なかなか難しいわけで、
でも慣れたらそんなでもないという典型的なもの。

まあ他言語を学ぶにはそう簡単ではないけれど、
声に出して行ってみたり書いてみたりする間に少しずつ慣れていくしかないのだ。

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